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私の柏サポ新潟遠征記2023(3日目~4日目)

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試合3日前の朝に前日入りした私の #柏サポ新潟遠征 。1日目と2日目は行く先々で衝撃と困惑を生み出していましたが、3日目~4日目はいかに!?

※なお今回の新潟遠征記は作成してみたら1万字を超えてしまったので3記事にわけることにしました。この記事が2記事目です。

あとこの記事だけで3300字超えたので、目次を見て気になったところから読むのをおすすめします。全部読んでくれたら泣きます。

遠征3日目(5/6(土))

ホテルにて

この日は天気が悪く雨だったこともあり、新潟市中心部を散策しながらご当地グルメを味わおうと当日の朝決めました。なので朝もゆっくりスタート。こういう臨機応変さ(自由気ままさとも言う)がひとり遠征・ひとり旅のいいところです。

遠征中はホテルの部屋でローカル局のニュース番組を見ながら身支度をすることが多いのですが、遠征先のTVや地元紙で対戦相手が大々的に露出されているのを見るとなんだか嬉しくなります。身支度する手を止めて画面をがっつり見る時間です。


新潟市観光循環バス~鈴木鮮魚店

とりあえず新潟市の観光循環バスで市内中心部を巡ってみるかと身支度をしながら思い立ち、新潟駅前から乗り込みます。バスはミニサイズの車体だったので初っ端から満員でした。


朝食を食べるために本町のバス停(新潟駅前から徒歩でも行ける距離)で降りて、アーケード街の中にある「鈴木鮮魚店」さんへ。フォロワーさんに教えて頂いたお店です。

新鮮なお刺身と新潟県産コシヒカリ、そして新鮮なエビの出汁がよく効いたお味噌汁。これぞ日本の朝ごはん。朝ごはんから何たる贅沢。今そこにある幸福を噛みしめつつため息が漏れます。


鈴木鮮魚店を出たあとは新潟市の観光循環バスにふたたび乗り込み、1時間かけて新潟市中心部を1周したのでした。

この循環バス、観光客はもちろん地元の人も普段行かないところを巡れるのでよさそうだと思いました。途中下車せず1時間バスに乗りっぱなしで車窓を眺めるだけでも意外と新鮮なのではないかと思います。車内ではちょっとした音声解説も流れるし。平日休みの日にふと思い立って乗り込んでみたいものです。


三吉屋(駅南けやき通り店)

アルビレックス新潟が2022年に昇格を決めた当日に購入した観光ガイド本にも掲載されててずっと気になっていたのが「新潟5大ラーメン」。

  • 新潟あっさり醤油

  • 新潟濃厚味噌

  • 燕三条背脂

  • 長岡生姜醤油

  • 三条カレーラーメン

の5種類があります。

新潟市内では濃厚スープが最大の特徴の「新潟濃厚味噌ラーメン」と屋台発祥の極細麺が売りの「新潟あっさり醤油ラーメン」がありますが、私は後者の方を選びました。三吉屋(駅南けやき通り店)です。新潟駅南口から徒歩数分です。

味はもはや言うこともないくらい。ただそれ以上にね、ラーメンなのに優しくって。飲み会のあとのシメに絶対いい。疲れた時に食べたらきっと心を癒してくれるはず。元気な時に食べたらそれはそれで活力になる。そのうえ安い。私が食べた中華そば(普通)で700円。高いラーメン(大盛)でも確か1000円くらい。

ラーメンをすすりながら「こういうのでいいんだよ、こういうので」って私の心の中の井之頭五郎がつぶやきましたね…。

こんな素晴らしすぎるお店を擁する新潟市どうなってるんだよ!羨ましいな!うちの近所にも進出して欲しいぞ!!!


&CAFE(アンドカフェ)

新潟と言えば実は果物の一大生産地。洋ナシ(ルレクチェ)やスイカが有名ですが、ほぼ新潟県内でしか流通がない「越後姫」という品種のイチゴもあります。ゴールデンウィーク頃はちょうど出荷の最盛期でした。

というわけで新潟駅万代口(ビッグスワンとは逆方向側)の目の前にある「&CAFE(アンドカフェ)」へ。

ふわっと漂う香りは強く、素晴らしいの一言。口にすればいちごにしては酸味がかなり控え目でとにかく甘い。そして果肉部分が驚くほど柔らかい。そりゃ新潟県内以外では出回らない(=果肉が柔らかいと輸送が難しくなる)のもわかる。そんなイチゴをこんなにも頬張って食べられるなんて…ありがたやありがたや…と思いながら食べてました。


新潟駅周辺さんぽ

ラーメンとパフェを食べた後は新潟駅万代口周辺の散歩へ。さすがに食べすぎたので。。

遠征1日目の夜の繁華街散歩の時にも歩きましたが、新潟駅の目の前から走る東大通を海側に向かって歩いてみました。昼と夜じゃ印象も違うし。

新潟市は、中心部が栄えてて活気があるのが個人的にいいなと思いました。雪が積もる時期はわからないけど、それ以外はご飯も美味しいしなんだか過ごしやすそうな印象です。

適当に歩いていたら出くわした、かの有名な万代シテイバスセンターの中に入ってみます。

遠征先の地元で対戦相手が大々的に露出されているのを見るとなんだか嬉しくなります。にしてもこの広告めちゃくちゃ大きくないですか!?人間が立った時の目線の高さにこんなに大きな広告が出てるのは羨ましいの一言です。自分だったら待ち合わせ場所に指定する。

柏レイソルの川口尚紀選手がおすすめしていた「やすらぎ堤」にも行ってきました。応援してるクラブの、遠征先地元出身の選手がおすすめするんだからそれはもう行く選択肢しかないでしょう。

やすらぎ堤、晴れてたら絶対楽しかっただろうなー。


越後長岡 小嶋屋(新潟伊勢丹7階店)

夕飯はこちらも新潟名物「へぎそば」を。昼にラーメンとパフェを食べて正直苦しかったけどここは譲れません。遠征に来たからには地元名物を食べたいんや!

布海苔(ふのり)をつなぎにしているので麺は少し緑ががっていて、とにかくのど越しと歯ごたえがキレッキレ。シコシコしていると言ってもいいくらい。これはフードファイトで疲れた胃腸にもよさそう。ツルツルと胃の中に吸い込まれていきました。

なおこちらのお店はデパート上階のフードエリアにある店舗なので、お酒が全く飲めない私にも優しいお店でした。そういう点でもおすすめです(初日にも同じようなことを言った記憶が…)


遠征4日目(5/7(日))

ようやく試合当日です。笑

新潟駅~デンカビッグスワンにて

朝一番に新潟駅前でお土産を買い、3泊お世話になった新潟駅前のホテルにそのお土産を預けてからシャトルバスに乗って本日の試合会場「デンカ ビッグスワン」へ向かいます。

宿泊したホテルは「ホテルターミナルアートイン」。ビッグスワン行きのシャトルバス乗り場から徒歩5分かからない場所にあります。


2019年、J2時代以来4年ぶりのビッグスワン参戦です!

現地に着いたら可能な限りスタジアムを回りたい人なのでまずはスタジアムを1周。Nゲート(ホームゴール裏の入場口)の弾幕が気合入っていました。

開門後はビジターゴール裏を巡ります。

新潟さんこれ強気だなーって思ったのがビジター側にに1店舗だけある「新潟にぎりめし べいべい」さん。

大体何を食べても美味しい新潟において、南魚沼産コシヒカリを使用したおにぎり屋さんをビジター側唯一のスタジアムグルメとして配置するアルビレックス新潟公式さんの潔さ!地元産のお米に対する圧倒的な自信をひしひしと感じます。これはつよい(確信)

実際、フェンスで仕切られた向こう側からアルビレックス新潟サポーターさんが何人もおにぎりを買い求めに来ていました。その気持ちがわかるくらい美味しかったです。

そして「密輸」の新たな形を目の当たりにして、ちょっとした衝撃を覚えました。


試合の話

試合については公式記録をご確認ください。

こうして新潟を4日間も満喫して、帰途に着いたのでした。


遠征アディショナルタイム

帰宅してお土産を披露するまでがアウェイ遠征だと主張したい。

※今回は試合日がゴールデンウィーク最終日だったこともあり、たくさんの柏レイソルサポーターがデンカビッグスワンに赴き、そして新潟県内をたくさん楽しみました。ぜひTwitterで「#柏サポ新潟遠征」タグを追ってみてくださいね。


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※6/29(木)公開予定

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