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バチェラー鑑賞の流儀 -姉・S子

https://note.com/esuko_to_emumi/n/nd16aad970d7a

『バチェラー5』が始まった。
M美ちゃんに1話の感想を送った後、予告通り酒気帯びで第2話を見て、翌日また酒気帯びで第3話を見た。
酒気を帯びながら見るのにちょうどいい番組。
重要なセリフとかないし、伏線回収などもないので、途中でおつまみがなくなったらキッチンに行けるし、トイレにも行ける。
難点は集中していないので、ガールズたちの顔と名前がなかなか覚えられないこと。
なので、もう主要登場人物を把握しているM美ちゃんはすごい・笑。

誘ってもらえないことに対して、自分が中心になって同志たちと散々バチェラーの悪口言ってる最中に坂東さん来ちゃって、「バチェラーからのお誘いです」と言われ、気まずさMAXの中で精一杯にやけ顔を抑えて強がる呉服屋と金髪ショート!(名前……)

わかる……わかるぞ、あの気まずさゆえのにやけ顔。
「誠実じゃない」「私なんて眼中にない」「もう帰ろうかと思う!」まで言っておいて、結局帰らず、ウキウキデートに行っちゃうんだから、そりゃ気まずかろう。
どのツラ下げて、一緒に悪口を言っていた同志たちの顔を見ればいいんだ?
ってか、いまだに誘われていないのに「がんばって!」と送り出す女子たち偉いな。

そして、デートを終え彼女たちの前で「バチェラーが好き!」と居直れる勇気!
もう拍手です。
ほろ酔いで拍手です。
ほろ酔いであればあるほど、おもしろい番組です。

というわけで、私はほろ酔い状態でなければ『バチェラー』を見たくない。
そして、『バチェラー』は毎週木曜日配信。
家飲みは休前日と休日しか飲まないと決めているので、木曜日は我慢。
ネタバレを踏まないように過ごし、金曜日もしくは土曜日にヘラヘラ笑いながら見る。
これが、私なりの「バチェラー鑑賞の流儀」。

そして朗報。今週金曜日は祝日!
というわけで、M美ちゃん、今週はオンタイムで見るよん。


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