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コーチ・コンサル・ティーチングの違い

先日、ビジネスで叶えたい目標がある方の
セッションで「その目標を達成するために何ができるか?」
の問いに対して出た答えが、
「まだできるけどやれていないことが色々ある」
ということでした。そして、その1つは、

「人の話を聞く(人と話す)」

ということ。

自分が達成したい目標をすでに達成している人、
先行く人がどのようにやっているかをモデリングすることは、
無駄な行動や遠回りをせず、時間を効率的に使って
成功するために重要です。

今回のセッションで
「先行く人の話を聞く」ことの重要性に気づき、
その後、人から課題を打破するアドバイスを受け、
無事、ビジネス目標を達成されました。

そこで思い出した言葉が、

「求めよ さらば与えられん」 
  Ask, and it will be given to you.

新約聖書

です。

「与えられるのを待つのではなく、
積極的に自分から求める行動をすれば、
必要な情報やアドバイスを得られる」

という実例を目の当たりにし、改めて、
コーチングとコンサル、あるいはティーチング、
それぞれで出せる価値や違いを再認識しました。

  • ティーチング
    →知識を教える
     (例) 魚の釣り竿の使い方を教える

  • コンサルティング
    →問題の解決方法についてアドバイスする
     (例) 魚の効率的な釣り方についてアドバイスする 

  • コーチング
    →教えない/アドバイスしない。フィードバックをする/質問する
     (例) 魚を釣る目的や何匹釣りたいかの自分の願望に気づき、必要な行動をとれるようになる (釣り竿を買う、釣りに行ってみるetc)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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