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長編映画「彼方へ」ができるまで:脚本編#1

”映画をつくるときめた”のは、
「彼方へ」という作品をつくりたかったから、
というのも大きな理由だったりする。

「彼方へ」の脚本を書き始めたのは1年半ほど前からで、
(私が書いています)
傍から見たらのらりくらり(であろう)旅が続いている。

想いだけで初稿を書き上げてから
知り合いの監督や俳優、
映画通な従姉妹のお姉さんにも読んで貰って、
色々感想をいただいては書き直し、
を繰り返し、
第4稿が上がった時には、
知り合いの俳優陣に依頼して
(きちんとお支払いもして)
プレ本読みを行ったりもした。
そんなこんなを経て、
現在は第5稿まで辿り着き、
次は、決定稿になる予感がしている。
(予感は、あくまでも予感)

”長編映画”と言っているのは、
現段階の脚本のページ数から察するに長編になりそうだからで、
もしかしたら今後、決定稿に向かう道中で”中編映画”になるかもしれない。

完成した尺を決めてから映画づくりをした方が
(脚本を書き始めた方が)
応募できる映画祭や、
宣伝配給が見通せるので賢い、
みたいな話もチラホラ聞いたことはあるのだけれど、
「彼方へ」は、想いが先行して創られる処女作だから、
今回は、別にいっか!と思ったりもしている。

そもそもが、
今はまだ「つくるときめた」段階で
「ほんとにつくれるのか?」という不安もあるし、
つくれた先どう展開するか、
というところまでは、
遠い未来すぎて手が届かなければ想像も及ばず、
身の丈にも合ってない感じがして溺れそうなので、
もう少し背伸びができるようになった頃に改めて
考えてみたい。

今日は、このへんで。


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