中国の本屋さん

「遠く別れて暮らしている愛するひとびとや、いまは亡いひとびとへの思い出のなかに、写真の礼拝的価値は最後の避難所を見出したのである」 ―ベンヤミン

「だって写真になっちゃえば あたしが古くなるじゃない」―椎名林檎

「写真って、スケッチの参考にすると便利じゃね?」 ―ドラクロワ

 そんなわけでブログ始めました。


 twitterでは主に本とゲームの話をしているので、こちらは写真を中心に別のテーマについて書けたらいいな。あちこちヘンな場所にフィールドワークしに行くのが好きなので、お出かけのモチベーションアップにも。とはいえ時は緊急事態宣言下(2021年6月現在)なので、当面は数年前にあちこち旅行したときの写真を引っ張り出してみようと思います。

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 …写真が中心のブログです(本の話をしないとは言っていない)
 本が好きなので、旅先でも書店を見つけると入ってしまいます。これは上海で最大(たぶん)の書店の日本文学の棚。伊坂幸太郎に辻村深月とか綾辻行人、あと左の方には『よつばと』も見えますね。中国では東野圭吾がむちゃくちゃ人気らしい。

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 中国文学の棚。中国の本はまだ少ししか読んでないけど、今後もっと翻訳増えそうな予感。でも「中国系アメリカ文学」は既にすごいプレゼンスですね。僕のお勧めはイーユン・リーです。

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 場所が変わって、これは深圳の公共図書館。これ日本にも導入してほしい…!と思った24時間対応(たぶん)の自動貸出機。ネットとかで本を予約するとここに入って、貸出カードを使って借りられるのだろう(推測です)


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