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首都圏で探す香港 その20【譚仔三哥(タムジャイ サムゴー)新宿中央通り店】

こんばんは。今日はお昼ぐらい迄はジャケットが要らないくらいぽかぽか春の陽気でしたが、午後に寒くなりましたね。

そんな移ろいやすい天気の中、ここ暫く楽しみにしていた場所に行ってきた。香港から日本上陸した米線のチェーン店、タムジャイサムゴーだ。

本日がオープニングだったのだが、昨晩わざわざ現地に行って迷わないように下調べをしておいた。以下がその時撮ったお店の外見の写真だ。

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随分と気合が入っているが、数週間前からTwitterでもフォローしていて、インスタアカウントをフォローで貰える米線無料のクーポンも写真に撮っている位楽しみにしていたのだ。

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オープニングと同時に並ぶのでは無く、ランチのピークを避けて午後2時50分にお店の前に辿り着いた。そうしたら、ざっと5〜60人は並んでいる。迷ったけれど、学生達に混じって待つ事にした。

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そうしたら、何と2時間と20分も待ってやっと入店出来た。今まで人生の中で食事の為に一番長い時間並んだ。

お店の前には銀行やら楽天やら電通などから届けられた開店祝いのお花がずらりと並んでいた。

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店内に座って米線とおかず、飲み物を頼んだ。先ず出て来たのが凍檸茶、アイスレモンティーだ。日本だからお砂糖は入っていないと思ったら、甘かった。私は甘い飲み物が苦手で、香港では凍檸茶の砂糖無し(ザウティム)で頼んでいた。失敗したけれど、僅かに甘いくらいだったので飲めないことは無かったしこれはこれで良かったと思う。

感動したのは、レモンの輪切れが4枚入っていて、値段が280円と言う事。今まで訪れた日本の香港料理屋さんの中で、一番太っ腹で安い。香港値段だ。これはお得だと思う。ミルクティーとインヨンも同じ280円だった。

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そして、店員さんのお薦めに従って注文した手羽先のピリ辛素揚げ。私は山椒や花山椒のピリッとした辛さが大好きなので、これは美味しいと思った。サイズは1つが人差し指と中指を合わせたくらいの大きさと小ぶりで、値段もその分お手頃の380円だった。注文してから10分くらいで出て来た。

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更に15分くらいして、米線が登場。私はスープは一番人気の麻辣(マーラー)、辛さは3番、トッピングはきくらげ、ベビーイカ、椎茸にした。本当は香港ならではのフィッシュボール、いかボール、三角揚げが良かったけれど、まだそれらは準備中で近い将来提供する予定らしい。

流石人気店で、スープも花山椒が効いていて美味しいし、お米で出来た丸い麺(米線)がツルツルのもちもちで美味しかった。トッピングは、キクラゲは大正解。ベビーイカは塩味が既に付いていたので次回は選ばないと思う。

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トッピング以外に、もやしとニラ、豆腐はディフォルトで入っている。お豆腐は、日本のとは違う、中華系の豆腐だった。

ウェブサイトやインスタグラムでも見れるが、以下がお店に置いてあったメニュー。

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食事をしている間、日本に今住んでいる若い香港人がこんなに居るんだ、と驚くくらい広東語で燥ぐ女の子や男の子が私の席の周りに居た。4人がけのテーブルに5人で座ってぎゅうぎゅうになりながら広東語を炸裂して、米線を食べながらミルクティーを追加しているのを見てこちらも幸せな気分になった。

列に並んでいる時も、私の後ろでは日本人だけど子供の時に香港で育ったという女性も居たし、手前には大学生っぽい男の子達のグループも香港人だったし、オープン初日に来る人達は香港人や香港に住んでいた人が多かったかもしれない。まあ、よっぽど好きじゃなければ2時間以上並んだりしないだろう。

食べ終わって精算をする時に、ダメ元でクーポンを使えるか聞いてみた。もう午後6時だったし、とっくに100人のクーポン割引は終わっていると思ったら、クーポンの存在を知っている人が多くないのかまだ大丈夫だと言われた。なので、米線分の610円をトータルから引いて頂いて元々1590円だったのが980円になって随分お得な気分だった。

クーポン割引は4月3日まで毎日先着100名に適応されるので、2時間半並ぶ時間と覚悟がある方は忘れずに是非。

後は、新宿中央通り店に続いて吉祥寺にも恵比寿にも4月にお店が出来るので、もうちょっとしたらそこまで並ばずとも美味しい米線が食べれる様になるかもしれない。




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