見出し画像

氷がゆっくりと固まるように私の心は冷めた。①


私はなかなか人を嫌いになれない。
恋人とは特にそうだった。
振られてもけっこう好きでいる。

私は、なぜ段々と気持ちが冷めたのか。
好きではなくなっていくのか。

今回は突然に振られたので
混乱していたもののだいぶ落ち着いて
冷めてきた。
やっとここまできたな〜という感じで。

今回は相手のことはわからないので
振られたことではなく
振った時のことを思い返してみることに。

若かりし時の私が振る時の心境。
どんなだったかな。
振り返るとこれはやばいなーと
自分で思ったので残します。

冷めた結論。

私がいなくてもいいんだな。
と感じたから。

①一人で
この人は生きていけるのだろう。
②私のことなど大切にはしていない。
③この人は自分のことしか
考えていない。
④私は沢山あなたのことを
考えていたのに。


こんなところだったと思う。
今では、いや待てよ?
と思うことも増えたので

これについて考えてみた。

①一人でこの人は
生きていけるのだろう。

これはよく思ってしまってた。
好きになると寂しいと感じることが増えていた。
自立していない人といると
自分も飲み込まれてしまうのに
一緒にこの二人の世界にいたい。
溺れたい。彼だけしか見えなくていい。

彼しか知らない私。
私しか知らない彼。
それに酔いたかった。
温度を感じたい。
そんな感じだった気がする。

私は人を愛したかった。
初めて付き合った人に依存されたことで
愛し方、付き合い方を学んだ。
執着されて束縛された。
私もそれが愛なのだと思っていた。
それしか知らなかった。

②私のことなど大切にはしていない。

その後に付き合った人は
超自立型の上昇時期の人や
一人でなんでもできる人で
なんとなく今いる場所が違って
無理をしている自分に気がついた。
私はその時、組織の仕事でヘトヘトで
キラキラしているその人が羨ましかった。
あぁ、この人は一人でなんでもできるんだな。
もっと甘えたいのにな。
そう思った。

もっと私のことを大切にしてほしい。
そう思ったものの、
何をどうしたら大切にしてくれているのかは
わからなかった。
多分、一緒に過ごしてくれる時間で
決めてしまっていたと思う。

好きなことを大切にしてほしい、と言いながらも
私のそばからは離れないで。

という感じ。
私が振った人達は
私のことを好きでいてくれていたし
心は離れてはいなかったのだと思う。
だけど私は寂しかった、と感じた。

見えているものが全てだった。
心が未熟だった。
そしてその時の私には仕事しかなく
容姿だけで寄ってくる男性ばかりで
自分に自信がなかった。

それに大切にしてくれてはいても
それ、本当なの?と思っていた。多分。
それが私には伝わらなかった。
というか、私が解ろうとはしていなかった。 
または、私が重たい女だったからなのか。
相手が重たかったからなのか。

結果、私の心は冷めていって
より私を求める勢いのある男性を
好きになって付き合ったりした。

寂しさを癒してくれればそれでよかったという感じだったのかなぁ。

思ったままを書いていきます。
③からはまた次の記事で。



この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?