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21/10/21 《ECL21-22 グループG第3節》 フィテッセ vs トッテナム 簡単レビュー

こんにちは。えつしです。


今回は、ECL21-22グループG第2節、フィテッセトッテナム
リーグ戦2連勝でこの一戦を迎えるスパーズ。リーグ戦とは大幅にメンバーを入れ替えて試合に臨みましたが、その結果は如何に?!それでは、レビューしていきます。


1. スタメン

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・フィテッセ
シューベルト
ドゥーヒ-バズール-ラスムッセン
ダサ-ベロ-トロンスタット-ヴィッテク
フレデリクセン-オペンダ
ダルフィル

85’ フレデリクセン⇄バイティンク
87’ ヴィッテク⇄ハーイェク
90+1’ オペンダ⇄オロス

フィテッセは、直近のNEC戦からゴボホに代えてベロを起用した3-4-2-1


・スパーズ
ゴッリーニ
タンガンガ-サンチェス-ロドン-デイビス
ロ・チェルソ-ウィンクス
ヒル-デレ・アリ-ベルフワイン
スカーレット

75’ スカーレット⇄マーカンディ

スパーズは、直近のニューカッスル戦からスタメンを総入れ替えでターンオーバー。


2. 振り返り

フィテッセは通常のビルドアップ時は3-4-2-1、ゴールキック時などGKを含めたビルドアップの場合は、CBのバズールが一列上がってアンカーの位置に入る形でビルドアップ。
それに対してスパーズ、前のスカーレットとかはプレスにいこうとするも、後ろがついて来ず、フィテッセの中盤を捕まえきれないところからフィテッセにボールを運ばれるシーンが多々みられました。


ただなんだかんだ言ってスパーズがボールを保持している時間の方が長かったこのゲーム。そのスパーズの保持時の振る舞いがどうだったかというと、基本的に可変はなし。フラットな形でビルドアップしようとしていました。
それに対してフィテッセはトップのオペンダウィンクス、ボランチのトロンスタットロ・チェルソを捕まえ、ボールホルダーのCBにシャドーがプレスし、SBにはWBが出ていってプレス。
こうなるとスパーズはもううまくいきません。フィテッセがある程度リトリートしている時間帯は、ロドンなんかが運んで縦パスを出すなどできている時もありましたが、相手が圧力をかけてくると途端にボールを持てなくなるのが今のスパーズ。
恐らく普段からボールを持つことに慣れているフィテッセと違い、CB(特にサンチェス)はボールを受けた時の体の向きがSBの方を向いてしまっていて、自らボランチへのパスの選択肢を消してしまっています。相手のプレッシャーを感じて無意識にボールを隠す形になっているのでしょうが、これではボールを繋ぐのは厳しいところ。
リーグ戦、ビルドアップ能力に長けたロメロであってもチームとしてのやり方が整理されていない中ではうまくビルドアップができていない状況。これがサブ組に代われば、うまくいかないのは当然と言えば当然です。


77分22秒ダサのクロスからヴィッテクのボレーでフィテッセがゴールを決め、そのまま1-0で試合終了となりました。


3. 総括、感想

ボールを持つことに対してよく訓練されたフィテッセに敗北し、グループ3位に後退したスパーズ。スタメン総入れ替えとはいえ、ここまで何もできないかと思わされた試合でした。


4. おわりに

今回は、記事を書く直前にパッと見て書いた雑なものになってしまって申し訳ありません。


この一ヶ月間、多忙により更新が遅れる日々が続いていましたが、ウェストハム戦からは更新ペースをもっと上げていけるようになりますので、今後ともよろしくお願いいたします。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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