「30代半ばから2年間無職」の超野良育ちの方▶普通の人には劇薬▶早く転職するためのハック術を勝手に改善点を提起する

この記事を拝見して、思うに、もうこれ、すでに半分、シニアエンジニアだなwと思う。

無職の時間を確保して、そればっかやるというのは基本悪手とされるし、この「悪手の谷」だと思う。俺もやったけどw。

これは覚悟を決めるといい方法だが、ただ、このままの記事だと谷に落ちてしまう人が量産されそうなのでアンサー記事を勝手に書いてみる。

【結論】

1)準備が揃わない段階で行動するのがちょうどいいぐらいに時間は過ぎ去っていくことを意識する
2)先に試験を受けながら就活対策をしてしまう
3)所詮世の中すごいエンジニアだらけだったら誰も困ってない。しょぼい人も結構いる
4)多少、しょぼい会社に入ってしまう(資金がショートしないように)

まず、元記事に気になったところでいうと、まさにこういう記事を読むと日本人の完璧主義が悪い方向に出てないかが気になる.. 

 【引用】①「勉強のための勉強」のようになってしまうとやる気が出ない
【引用】②著名なテック企業で働いた経験、学位、世界的に使われている OSS、あたりが必要なのかもしれない

こういう自信のなさを垣間見せながら、むしろ逆に不安を煽ってしまう部分があるので、そこは良くない。こんなんばっかではないし、こちらで私が書いた記事の中でいうフリーザを求めている少数企業ぐらいで、そういった企業ばかりではない。(私が書いた記事より)

https://qiita.com/euroGoGo55/items/e5821ad20269da714404

このエンドレス、勉強タイムを防ぐのは先に、①に対しては、特に海外であれば採用試験を受けてしまうというライフハックである。プログラミングの課題がでるので、それで先に距離感を図れる。言い方は悪いが、採用試験では出てくる範囲は結構絞られているので、実務力があまりなくても割合対策が可能だし、その勉強をすることで体系的に知識がまとまるなどの副次作用がある。(その補完として実務経験を問うてくる企業も多いが、なぜか無い企業もあるw)

早めから、準備が整っていない段階で受けるのがちょうどいいでないと2年とかの単位で時間がすっ飛ぶ... 精神的に焦るし、非常に良くない。

また、マッチングは結構キモになってくることがあるので、とにかく打席に立つのも大事である。変なかみ合わせで落ちたり受かったりというのもある。日本の場合は年齢もバッチリ見てくると思うので、そこもあったのかもしれない。

落ちている原因は、ご本人を見たことがないのに言うのはアレだが、「年齢のわりに実務経験が少なすぎるし、直近 2 年間無職という得体の知れない人間」これなんだと思う。逆にやりすぎてtoo muchになってしまって人事のスカウターを破壊して計測不能にしまった稀有なタイプだと思う。

最終的には「入社して知ったのだが、HERP の開発陣はそんな人ばかりだった。はてなインターン経験者何人いるんだよ。」といった具合にかなりエッジの効いた会社なので、おそらくエッジの効いた会社じゃないと受け止めきれないぐらいに成長しすぎたんだと思う。

プログラミングスクールで育ってポートフォリオが金太郎飴みたいになってしまって落とされる養殖パターンの逆を行く、超野良、天然モノすぎて転職市場が受け止められなかったパターンだろう。

ただ、普通の人には絶対再現できない方法だし、この方法はあまりよくない。無職の時間を確保するという劇薬を使うのであれば、リスクヘッジをしたほうがいい。

【再掲】
・準備が揃わない段階で行動するのがちょうどいいぐらいに時間は過ぎ去っていくことを意識する
・先に試験を受けながら就活対策をしてしまう
・所詮世の中すごいエンジニアだらけだったら誰も困ってない。しょぼい人も結構いる
・多少、しょぼくてもしょぼい会社に入ってしまう


このあたりの脱完璧主義が結構大事。
職にありつけたらゴールというわけではなく、出世魚のように転職を繰り返す必要があるが、資金繰りに困らないように、早めに職を見つけるというのは大事。

ただ、(非常に上から目線でものを申させてもらうと)こういった2年の無職を経験して、ジュニアレベルをいきなりスキップして、もうシニアですみたいな感じになっちゃうと後々楽だと思う。先に、ギリギリで入社してしまった方が成長曲線的には高い角度を描けるが、まずすぎるところに入社すると、さっさと転職しないといけないので、ここは、まぁまぁしんどいといえばしんどい。。

最後に... twitterをやっております。

https://twitter.com/euroGoGo55/

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