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《私の本箱》〜芙美子とアン、そして花子〜

京都・奈良EU協会
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ランデヴDEなら:シリーズ《私の本箱》
〜芙美子とアン、そして花子〜

恵まれない生い立ち、貧困な時代を持ち前の気性で強く逞しく乗り越え、力の限り生き抜いた林芙美子の生き様の中に、私はふとグリーンゲイブルズのアンを見ることがあります。

林芙美子とアン、このふたりの間に、実はひとりの重要な女性の存在があります。
林芙美子の友人で、「赤毛のアン」を初めて日本に紹介した女性、村岡花子さんです。
林芙美子の小説を、そして村岡花子さんの名翻訳による「赤毛のアン」シリーズをこよなく愛する私、今回はそんな私が選んだ芙美子の詩「花のいのちは短くて」と、アンのきらめく台詞の数々を、素敵な音楽にのせてご紹介させて頂きます。

今年から「私の本箱」を気まぐれにお届けさせて頂こうと思います。
こちらもどうぞよろしくお願い申し上げます。

中橋 怜子

🎼Salut d'amour, Op.12 (Elgar, Edward)
 Emanuel Salvador (violin)
 Pau Casan (piano)
 Creative Commons Attribution 3.0
🎼Piano Sonata No.8, Op.13 (Beethoven, Ludwig van)
Paavali Jumppanen (piano)
 Boston: Isabella Stewart Gardner Museum
 Creative Commons Attribution Non-commercial No Derivatives 3.0
🎼Cantabile, MS 109 (Paganini, Niccolò)
 Franco Gulli (violin)
 Enrica Cavallo (piano)
 Musical Heritage Society, 1962. DRM 110.
 Public Domain - Non-PD US
 Source: Internet Archive

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