ユースタイルラボラトリー株式会社

ユースタイルラボラトリー株式会社の公式note。全国展開する福祉サービスを基盤とし、情…

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ユースタイルラボラトリー株式会社の公式note。全国展開する福祉サービスを基盤とし、情熱とテクノロジーの力をもって、福祉諸問題の解決策を提供する会社です。

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ユースタイルラボラトリー ミッションストーリー

ユースタイルラボラトリーは、ある1軒の産婦人科の跡地からはじまりました。 そこでデイサービスを立ち上げ、一人ひとりの利用者様と向き合っていくうちに「地域にまだまだ困っている人がいて、多くの方がケアを待っている」ということに気づきました。 目の前の一人に多大な時間と労力を費やし、「質」を追求する。 一方、そのすぐ隣では、介護人材不足のために全くケアを受けられない人がいる。 その数はこれから急増することを誰もが知っていて、ご家族や愛する人の安心な日常まで脅かされる。 このままで

    • 「私は重度訪問介護の広告塔になる」――強い思いと勇気が叶えた、鹿児島への帰省とお墓参り【後編】

      まずはぜひこちらの前編をご覧ください! 「人の目が怖い」と、2年間一歩も外へ出なかった利用者様が、強い思いと勇気を持って叶えた鹿児島旅行。後編では、2日目のお墓参り以降をお届けします。 記憶をめぐる旅。ついに叶えた「お墓参り」の夢。2日目は、窓の外に広がる桜島の景色からはじまりました。スケジュールは、お墓参り、ご実家への訪問、おみやげの購入、昼食、動物園です。 まずはお墓参りへ、利用者様の思い出深い景色のなか向かいました。お寺へ到着後、利用者様とご主人は涙ながらにお墓参

      • 「今、私に夢ができた。」――強い思いと勇気が叶えた、鹿児島への帰省とお墓参り【前編】

        みなさん、こんにちは。 ユースタイルケア 横浜 重度訪問介護の吉川(きっかわ)です。 今回は、重度訪問介護が利用者様の夢を叶えた事例として、鹿児島への2泊3日の旅行支援をご紹介します。利用者様のご厚意で公開させていただくこの記事から、ご本人の強い思いや勇気、そして読んでくださっている方へ希望をお届けできたら幸いです。 「人の目が怖い」――2年間、一歩も外へ出ることがなかった利用者様利用者様はALS(筋萎縮性側索硬化症)という指定難病で、呼吸は気管切開と呼吸器によって支えら

        • 関わるすべての人が笑顔になる事業所に!チーム力を上げてミッションを実現していく|ユースタイルケア 奈良 重度訪問介護

          ユースタイルの介護事業本部では、全国各地に事業を展開していくため、さまざまなポジションのスタッフを募集をしています。今回は、マネージャー候補として2022年8月に入社し、現在はユースタイルケア 奈良 重度訪問介護にてサービスマネージャーを務める四宮久己さんにお話しを伺いました。 ―前職のご経験が長いようですが、介護業界への転職のきっかけは何だったのでしょうか?約20年勤めたアミューズメント業界では、アルバイトから管理者まで幅広く経験しました。業務内容は数字管理や、設備の管理

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        ユースタイルラボラトリー ミッションストーリー

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        • 代表note
          2本
        • ユースタイルの取り組み
          19本
        • ユースタイルではたらく人たち
          16本
        • ユースタイルの業務効率化術
          0本
        • ユースタイルが考える未来
          6本
        • C×S事業部のnote
          2本

        記事

          学校内支援で叶えた「短期大学進学」の夢。さらなる目標は「四年制大学編入」

          みなさん、こんにちは。 ユースタイルケア 福島 重度訪問介護の柿沼です。 当事業所が提供している重度訪問介護では、学校内での支援も可能なことをご存知ですか?今回は、福島事業所の利用者様の学校内支援についてご紹介します。 ※利用者様、大学様から掲載許可をいただいています。 諦めていた短期大学への進学を叶え、迎えた文化祭利用者様は車いすを使用されており、支援なしでの学校生活は厳しいことから、はじめは短期大学への進学をあきらめていました。そんななか、重度訪問介護であれば学校内で

          学校内支援で叶えた「短期大学進学」の夢。さらなる目標は「四年制大学編入」

          経験を活かし、「介護」に挑戦。規模拡大を担うマネージャーの取り組みとは?

          ユースタイルでは、全国各地に事業を展開していくため、新規事業所立ち上げマネージャーのポジションを募集をしています。今回は、その立ち上げマネージャーとして2022年6月に入社し、現在は土屋訪問介護事業所京都にてサービスマネージャーを務める平岡史子さんにお話しを伺いました。 ―入社のきっかけを教えてください。「これまでの経験を活かしつつ、違ったことをやってみたい」と思ったことが転職のきっかけでした。 将来的に、学んだことや取得した資格を活かせる仕事に就きたいと考えていたので、

          経験を活かし、「介護」に挑戦。規模拡大を担うマネージャーの取り組みとは?

          業界未経験からマネージャーへ。必要なケアを届けるために、新たなチャレンジをし続ける

          ユースタイルでは、全国各地に事業を展開していくため、新規事業所立ち上げマネージャーのポジションを募集をしています。その立ち上げマネージャーとして2022年4月に入社し、現在は土屋訪問介護事業所岐阜にてサービスマネージャーを務める加藤圭志さんにお話しを伺いました。 ―入社のきっかけを教えてください。もともとは、15 年以上ブライダル業界の映像制作と新規営業を担当していました。しかし、2020年のコロナ禍により結婚式が激減。自身がマネージャーとして任されていた部署も人員縮小を求

          業界未経験からマネージャーへ。必要なケアを届けるために、新たなチャレンジをし続ける

          暮らしに寄り添うケアで「生活の基盤」をつくる。利用者様とご家族に安心して過ごしていただくために

          みなさん、こんにちは。 土屋訪問介護事業所 大阪 サービスマネージャーの秋本です。 日々、相談員や行政の方とのやり取りの中で、まだまだ「重度訪問介護」の認知度が低く、サービスが行き届いていないことを感じています。 サービスの対象として、ALSや筋ジストロフィー等の難病から知的障害もその範囲に含まれます。 今回は、重度訪問介護のサービスをご利用いただいている知的障害を抱えている娘さんの事例をご紹介します。 ※利用者様およびご家族の掲載許可をいただいています。 ご家庭のスタ

          暮らしに寄り添うケアで「生活の基盤」をつくる。利用者様とご家族に安心して過ごしていただくために

          「医療」から「介護」へ。「喀痰吸引等制度」から変える介護の未来

          こんにちは。喀痰吸引等事務の堀口です。 今回は、私の所属している部署で、普段どのような業務を行っているかを紹介する機会をいただいたので、限られた紙面ではありますが、筆を執らせていただいております。 拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。 「喀痰吸引等制度」というあたらしい介護さて、ユースタイルラボラトリー株式会社は「すべての必要な人に、必要なケアを届ける。」を企業理念とした介護会社ですが、皆さんは「介護」と聞くと、どのようなイメージを持たれるでし

          「医療」から「介護」へ。「喀痰吸引等制度」から変える介護の未来

          重度の障害がある方の「生き方の選択肢」を増やす――施設様にて重度訪問介護の説明会を実施しました

          こんにちは。土屋訪問介護事業所よこはま エリアマネージャーの内田慶です。 厳しい残暑が続いていた9月中旬、神奈川県鎌倉市の施設にて重度訪問介護についての説明会を行いました。 説明会の流れ今回の説明会は、施設様の会議の中で冒頭20分ほどお時間をいただいて、約30名のケアマネージャーの方々に下記のご説明をいたしました。 重度訪問介護とはどのような制度なのか 障害福祉サービスの「居宅介護」と「重度訪問介護」の違い 見守り支援とはどのようなものか 対象となる方、自己負担額に

          重度の障害がある方の「生き方の選択肢」を増やす――施設様にて重度訪問介護の説明会を実施しました

          利用者様の希望を叶える 沖縄での家族との思い出作り

          皆さん、こんにちは。土屋訪問介護事業所 よこはま コーディネーターの江頭です。今年の夏に、利用者様の沖縄旅行に外泊支援として同行させていただきました。重度訪問介護を活用するとできることの事例としてご紹介させていただきます。 (※利用者様の許可をいただいて掲載しています。) 旅行の行先は沖縄で、3泊4日です。利用者様はALSで、気管切開はなし、吸引はあり(口)※午後から頻回になる傾向あり、食事は経管栄養+経口摂食です。 コーディネーターの私にとって、実はご利用者様との初めての

          利用者様の希望を叶える 沖縄での家族との思い出作り

          自分らしい生活をサポート グループホーム土屋高座渋谷での日常

          ユースタイルは、2023年1月1日に神奈川県大和市に介護サービス包括型の障害者グループホーム「グループホーム土屋 高座渋谷」を新規開設しました。障害者グループホームは、障害者が食事や入浴等の介護や相談等の日常生活上の援助等を受けながら、地域で安心して暮らしていただくことを目的とした施設です。 今回は、グループホーム土屋で過ごされている利用者様の日常についてお届けします。 便利なロケーションで快適な生活グループホーム土屋 高座渋谷は、駅から徒歩約4分の利便性が高いロケーション

          自分らしい生活をサポート グループホーム土屋高座渋谷での日常

          娘の笑顔を見れることが家族にとっても一番の幸せ:知的障害のご利用者様のケース

          こんにちは。土屋訪問介護事業所 九州エリアマネージャーの後藤和也です。 日々、相談員さんや行政の方とのやり取りの中で、まだまだ「重度訪問介護」の認知度が低く、サービスが行き届いていないことを感じています。 サービスの対象として、ALSや筋ジストロフィー等の難病から知的障害もその範囲に含まれます。 今回は、重度訪問介護のサービスをご利用いただいている知的障害のある娘さんのいる親御さんの声をご紹介します。 娘の笑顔を見れることが家族にとっても一番の幸せです当初、娘の卒後後の

          娘の笑顔を見れることが家族にとっても一番の幸せ:知的障害のご利用者様のケース

          重度訪問介護で実現する自分らしい生活:ALS利用者様のケース

          こんにちは。土屋訪問介護事業所新潟 サービスマネージャーの三膳玲です。私たちが提供している「重度訪問介護」サービスは、まだ認知度が低いこともあり、本当に必要としている方に届き切れていないことが現状です。 今回は、私たちが提供している重度訪問介護サービスについて、30代男性・ALSのご利用者様の具体的な事例を交えてご紹介します。 (※掲載許可を取っています) ご家庭のスタイルに合わせたご提案利用者様は、デイサービスや短時間サービスを使いながらご自宅で生活されていました。その

          重度訪問介護で実現する自分らしい生活:ALS利用者様のケース

          手作りの食事と心をつなぐ手芸が魅力 デイサービス土屋 若宮の日常

          ユースタイルラボラトリー株式会社が運営するデイサービス土屋 若宮は、ワンフロアの清潔感のある施設で、利用者様が自分らしく過ごすことができる環境となっています。手作りのおいしい食事の提供と手芸などのレクの実施が主な特徴です。今回の記事では、デイサービス土屋 若宮で過ごされる利用者様の日常をお届けします。 手芸をおしゃべりしながら楽しむレクリエーションは、利用者様に合わせて設定しています。ここ数年は、ちぎり絵などの手芸に取り組んでいます。利用者様とスタッフがおしゃべりをしながら

          手作りの食事と心をつなぐ手芸が魅力 デイサービス土屋 若宮の日常

          かけがえのない個性を大切に デイサービス土屋 中野坂上の日常

          ユースタイルラボラトリー株式会社が運営する、デイサービス土屋中野坂上は、ご利用者様の生活歴、嗜好、時としてその症状をも「かけがえのない個性」として尊重し多様性が織りなすハーモニーが奏でられる愉快な居場所を皆さんと一緒に作っていくことを目指しています。 そんなデイサービス土屋 中野坂上での日常をお届けします。 季節感あふれるペーパークラフト作品づくり当施設では、利用者の皆さんが充実した時間を過ごせるよう、さまざまな活動が行われています。そのうちの一つである折り紙を使ったペー

          かけがえのない個性を大切に デイサービス土屋 中野坂上の日常