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暮らしに寄り添うケアで「生活の基盤」をつくる。利用者様とご家族に安心して過ごしていただくために

みなさん、こんにちは。
土屋訪問介護事業所 大阪 サービスマネージャーの秋本です。

日々、相談員や行政の方とのやり取りの中で、まだまだ「重度訪問介護」の認知度が低く、サービスが行き届いていないことを感じています。
サービスの対象として、ALSや筋ジストロフィー等の難病から知的障害もその範囲に含まれます。

今回は、重度訪問介護のサービスをご利用いただいている知的障害を抱えている娘さんの事例をご紹介します。
※利用者様およびご家族の掲載許可をいただいています。

ご家庭のスタイルに合わせたご提案

知的障害を抱えている利用者様は、家族とご自宅での生活を継続させるために重度訪問介護の利用を検討されていました。
しかし、周辺地域に重度訪問介護の事業所が無く、利用をあきらめ居宅介護の短時間で生活介護の時間以外を埋め、夜間はご家族が対応をする生活が続いていました。
その中で私たちに相談があり、お試しという形で夜間の支援に入らせていただくことになりました。

サポート内容

支援開始当初は、人が増えることによりテンションが上がり、なかなか寝付けないこともありましたが、最近は夜間の睡眠をしっかり取ることができ、元気に生活介護に通われている姿が見られています。
また、他のご利用者様の経由で知り合った他事業所にも協力を依頼することで、当初週1日だけの夜間支援も、今は週5日まで増やしていくことが可能になりました。

長期的なサポートの結果

今まではご家族のスケジュールに合わせてショートステイなどをご利用されたり、夜はお父様と一緒に寝られたりしていましたが、現在はヘルパーが支援に入り夜間も見守りのなかで眠っていただいています。
自宅での生活をどのような状況でも継続できる基盤ができつつあると思います。

すべての必要な人に、必要なケアを届ける

いかがでしたか?土屋訪問介護事業所事業所では、上記のような知的障害もサービスの対象となります。
ユースタイルラボラトリーが目指すビジョンである「だれもが互いの可能性を信じ、 自分らしく生きられる社会」の実現に向けて、「すべての必要な人に、必要なケアを届ける」をミッションとし、今後も利用者様の暮らしを支え、希望を叶えるお手伝いをさせていただきます。

サービス提供事例について

土屋訪問介護事業所のウェブサイトには、50以上のサービス提供事例を掲載しています。

  • そもそも、重度訪問介護を使える対象なのか?

  • 費用はどのくらいかかるのか?

  • どんな支援をしてもらえるのか?

疑問点等ございましたら、お気軽にお問合せください。