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2024年2月ベトナム・ラオス・タイ一人旅⑩ラオスの首都、ビエンチャンを観光する

帰国して日常に戻り、卒業と引越しに追われバタバタしていたらこんなに間が空いてしまいました…。。なんとしてでもこの東南アジア旅ノートは完結させたい、そうしないと私のページは中途半端な書きかけのたまり場になってしまうよ。4月から新卒でさらに忙しくなりそうですが、ぼちぼちがんばろう。

さて、今回のノートは世界一何もない首都と言われるラオスのヴィエンチャン観光をした日の記録!自然が美しくゆったりとした時間が流れていたラオス北部の街ルアンパバーンから昨日ビエンチャンに帰ってきて、明日にはタイに向けて出発するので、今日1日でビエンチャンを観光するぞ。

「世界一何もない首都」と呼ばれているビエンチャンは確かに首都にしてはこじんまりとしているけど、流石に見所が何にもないわけではないでしょう。まずはパリの凱旋門ラオスバージョンと言われている有名な門、パトゥーサイへ向かう。市内中心部からは徒歩30分ほど。街を歩いていると風が吹いて涼しいが、空気があまり綺麗ではなく、朝だからかたまに異臭がする。この日は空は曇っていたが、日差しはかなり強く感じた。日本から持ってきていたサングラスが折れてしまったので、あとで買わないとなあ。

パトゥーサイが現れた!
周りは小さな広場になっており、多くの観光客が休憩していた。
門の真下から上を見上げると仏教っぽい絵画。

入場料を払うと上まで登ることができる。こちらが一番上からの景色!

鉄格子が大仏の模様になっていて綺麗!

この日はちょうど中国の旧正月の日だったので、パトゥーサイの周りは赤い服を着た中国の方々でいっぱいだった。中国といえば赤いイメージはあるけど、本当に真っ赤な服を切るんだな〜。赤い服をきている人は皆中国語を話しているし、中国語を話している人は皆赤い服を着ている。あと竜のイラストとか。面白いのは、赤といっても濃淡いろんな赤色があるはずだけど、みんな同じ「赤」を着ていたこと。中国の基本の赤色があるのかな、まあいずれにせよ、強い日差しと相まって目がチカチカして痛かった。

パトゥーサイを満喫(と言っても30分も滞在していない気がするが)し、いったん町の中心に戻ってお昼ご飯にすることに。路上で見つけたなんだか人気そうなお店に入ってみる。みんな鍋のようなものを食べていたけど、私は一人なので無難に麺を選ぶ。一人旅は自由に動けて楽しいけれど、寂しいと感じる瞬間は多くて、特にご飯を食べる時は一人より誰かと食べたいなあと思う。アフリカを一人で旅した時は周りに観光客が少なかったのであまり孤独を感じなかったが、東南アジアのようなある程度観光客が多い場所では一人だと目立つしちょっと悲しい。もちろん恥ずかしいことではないと思うけど、ちょっと気にしてしまうのだ。周りがグループだと尚更〜。

賑わっている店内。
冷たくて細い素麺のような混ぜ麺!美味しかった:)

ご飯をしっかり食べ、少し宿で休んだらタート・ルアンという金色のお寺へ行くことにした。今度は町の中心からかなり離れているのでトゥクトゥクを使う。ビエンチャンでトゥクトゥクに乗る時は相場を調べてから運転手さんに話しかけた方が良さそう。近くにいた欧米人っぽい旅行者がめちゃめちゃぶっ飛んだ金額を請求されていてびっくりした。(と書いておきながら、私は相場を忘れてしまった笑。参考にならず申し訳ない。)

はい!こちらがタート・ルアンです!

360°金色に塗装されていて、圧巻。これ本当の金なのかな?剥き出しで観光客も触れる状態になってるってことはそんなに高価な素材じゃないんだろうか、なんて考えながらぐるっと一周。写真を撮る観光客向けに小鳥を売っている人がたくさんいて、それを買った観光客は写真を撮ったあと放鳥するのでそれをまた小鳥屋さんが捕まえて売る、というビジネスの流れも見えた。小鳥売れるんだ〜と感心した一方で、タート・ルアンの周りには小鳥の亡骸や羽が所々転がっていて、悲しい気持ちになった。

金色の寝大仏もありました。

タート・ルアンに数十分滞在した後は、またまたトゥクトゥクでビエンチャン中心部へ。この時乗ったトゥクトゥクの運転手のおじさんがとてもいい感じの方でいいドライブ。トゥクトゥクは壁がないので風を切って走るのが心地よい。
ビエンチャン中心部に行きたい、という意で「ビエンチャン・センターまでお願いします!」と伝えたのだが、ビエンチャンに「ビエンチャン・センター」という名のショッピングモールがあったようでそこまで連れて行ってくれた。誤算だったがせっかく時間があるのでショッピングモールを散策してみよう。

ビエンチャンセンターは大きなショッピングモールで近代的。タイミングよく日本の映画フェスティバルが行われていて、建物に入っている映画館で日本の映画を見ることができるとのことだった。館内には日本のアニメのコスプレをしている人がたくさんいて、私自身はアニメに疎いが、異国の地から日本の作品を愛してくれる人がこんなにたくさんいるんだと心が温かくなった。

明るくて綺麗なショッピングモール。

ラオスで日本の映画を見るチャンスなんてなかなかないだろうという思いから、私も映画を見てみることに。放映されていたのは名探偵コナンやルパン三世といったアニメから数年前の恋愛映画など。時間がちょうど合っていたコナンのチケットを買い劇場へ。チケットは500円しないくらいだったような。映画館の中は日本とほぼ変わらない印象だった。

映画はタイ語吹き替えラオス語字幕での放映だったが、言葉は分からなくともストーリーは理解でき楽しんで見ることができた。ラオスで日本語の映画をタイ語で見るなんて、超面白い経験ではないでしょうか。

この日はそれでおしまい。明日はついに3カ国目タイに向けて出発する。滞りなくnoteをかけるように頑張りますよ〜。こんなnoteを読んでくださってありがとうございます。




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