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【豪州留学記】中間休みはキャンプ!Wilsons Promontoryに行ってきた

皆さん、こんにちは!


近頃、料理の実力が上がってきてQOL(Quality of Life)爆上がりのイブキです!(なんかチャラくてすみません。。)

Week 6も終わって、メルボルン大学ではMid-Semester休み!ということで先日は「コンソメの素」やカボチャなどを使って、、

じゃーん!

かぼちゃのコンソメスープを作りました(美味しそうですよね)!

大学のFood Relief -@UMSU Welfare-

このPumpkin(かぼちゃ)、実は大学の「Food Relief」というところから入手したものなんです。

ん?フードリリーフ、、?

聞いたことがないぞ!

と思った方。Food Reliefとは、毎週メルボルン大学の学生福祉組織であるUMSU Welfareが定期で行っている取り組みのことを指し、学生の食料安全保障(food security)を満たすために冷凍食品や野菜、果物などを無料で配布してくれます。

https://students.unimelb.edu.au/student-support/health-and-wellbeing/food-relief

私も今学期になってこの取り組みを知ったのですが、手続きなどは簡単で上の大学のリンクにアクセスし学生IDなど個人情報を入力。あとは、QRコードを取得して指定された時間に大学に行くだけです。

この日はカバンいっぱいに、こんなにどっさり!バナナやりんご、じゃがい、プラムなどオーストラリアで食べると美味しい野菜をいくつか入れて頂きました。

私は現在、月に約$350(3万5,000円くらい)を食費に費やしているだけに、こうした大学の取り組みは大変助かります (´;ω;`)。

アデレード大学に在籍していた時の記事でも書いていますが、オーストラリアの外食の高さは尋常ではなく、シドニー大学によると"週"当たりの学生の食費の平均は$80-280(約8,000-28,000円)といったところだそう。。

これは、日本の大学生は週平均6,000円(一日約850円)の3-4倍に当たってもおかしくないということを意味しますから、本当にこっちで学生する場合の生活費は高いなあと感じます。

Wilsons Promontoryに行ってきた!

私はこうしたfood reliefのような取り組みのおかげでやっとこさ、旅行や趣味に回せるお金が生じてくる訳ですが…

今学期のMid-Semester休みは友人と一緒に、オーストラリアに来た時からずーっと行ってみたかった、「Wilsons Promontory National Park(ウィルソンズプロモントリー国立公園)」という場所に行ってきました!

Wilson Promontoryはメルボルンから車でおよそ2-3時間ほどしたところに位置する自然公園で、その大きさはなんと50,500ヘクタール!
東京ドームの10,813倍に相当するという途方もない大きさ…(笑)

1泊2日で行ったキャンプだったのですが、息を吞むよな景色を見ることが出来る、リフレッシングな時間でした!

オーストラリア特有の動物、ウォンバット

個人的には、キャンプ場で星空を観察している時に、流れ星を見ることが出来たことが一番感動的でした。

ただ、ここでキャンプ中にアクシデントが発生!

テントを全て畳んで車に積んで、「準備完了!」となったところでエンジンがかかりません…!

はい、読者の方はもう大体想像がついているかと思いますが、一晩中、車の扉が少し開いたままになってしまっていたのでバッテリーが上がってしまったのですね(阿呆デスネ)。

運が良いことに隣のキャンプグラウンドで止まっていたオーストラリア人のご家族の方が充電のプラグを繋ぐケーブルを持っていたので、自分たちの車の近くにつけてもらいバッテリーを分けてもらいました。

何度も頭を下げる私たちに対して、「娘も免許取り立てで良い経験になるから」と、寛容な心で助けて頂いたご家族には本当に感謝です…。無事バッテリーが復帰しお別れする時は、気持ちが溢れんばかりでご家族に全力でハグしてしまいました。

オーストラリアで最近流行りの本

また、キャンプって結構暇になったりすることも多く、ネット環境が悪かったりもするので、リュックサックの中にトランプカードや本などエンタメ要素のあるものを入れておくと非常に重宝する、というのはアデレードとメルボルンのキャンプで学んだことの1つです。

次回のキャンプで読む本でも決めようかなと、先日ふらっと寄ったのがこちらのDymock(日本でいうところの蔦屋書店のような立ち位置でオーストラリアに来たら基本、どこにでもある)。

そこで目に留まったのが、こちらのフィクションコーナー。

写真を見ていただくと分かりますが、かつて日本でも大ヒットとなり今NetFlixでも話題なcixin liu作の"The Three-Body Problem"(邦題:『三体』) や、最近第2作が実写化されたことでも話題の"June"などがランクイン。

ただ今回私が気になったのは、2枚目の写真にある6位の"Butter"と8位の"Before the Coffee gets cold"(邦題:『コーヒーが冷めないうちに』)という本たち。実はどちらも日本出身の著者の方が書いた本で、オーストラリアでも日本と同じように人気を博している様子でした。

先日、Readings(Dymockと同じくオーストラリアで有名な本屋さんの1つ、日本でいうところの丸善みたいな)に行った時は、フィクション部門で『コーヒーが冷めないうちに』が2位、ノンフィクション部門では"The Courage to Be Disliked"(『嫌われる勇気』)が1位になっているみたいでした。

2022年10月に個人旅行者向けにも国境が再開されて以降、徐々にパンデミック前の人気を取り戻し、The Sydney Morning Heraldが選んだ「オーストラリア人が一番旅行したい国」でTop 10にも選出されているように、日本という国がオーストラリア人にとって魅力的な国であることは間違いない様子。

円安も進んでどんどん、日本への旅行者も増えると思うので、日本の観光業がこれからどのように存在力を果たしていくのか、期待大ですね!!

とりあえず家族から送ってもらった調味料を使って、メルボルンにいる私はこれから日本食の布教でもしようかなと考えています。ということで、何かおすすめのレシピがあれば教えてください。(笑)


本日の記事は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!


最近は寒い日々も続いていますが、その分メルボルンは朝日/夕日がとても綺麗で毎日、本当に元気をもらっています。4月も残り数日!良い一週間をお過ごしください。

photo credit: Ethan
photo credit: Ethan

来週もお楽しみに~

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