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大好きだった人を思い出して病んだこと⑥


前回の続きです。




なぜか急にネガティブ思考が薄れて、前向きになっていった私が次に考えたことは、会った時に何を話そうか ということでした。




当日、予約の時間よりも早く行ってちょっと話せたらなと思っていたのですが、きっと彼は仕事の合間に顔出す程度であまり長く話せないと思いました。





今のこと、この10年のこと、当時の懐かしい思い出、話したいことは数え切れないほどありますが、少し前の私だったら、結婚しないでよと馬鹿みたいに泣いて縋ったかもしれません。それこそ友達関係は完全に破綻してしまうので今の私からしたら、心の中の過去の私に大迷惑です。





今のことで聞いてみたいこと
・仕事について
・結婚しているのか
・彼女はどんな人なのか
・持病は大丈夫なのか
・きゅうりは相変わらず食べれないのか
・アニメやスロットは変わらずか




この10年の間の聞きたいこと
・(私が知る限りの)前職のあとの仕事
・Hちゃんのこと
・同級生と会ったり連絡しているか



当時の懐かしい思い出話
・初めて2人だけで会ったミスド
・仲良しメンバーで行った富士急、焼肉、ラーメン
・初めて2人で行ったドライブ
・付き合った時のこと
・ダブルデートでご飯、ボウリング、花火したこと
・帰りは車で寮まで送ってくれたこと
・学校に行く時に待ち合わせた駅
・たくさん歩いた新宿
・大久保から新宿まで歩いたこと
・よく泊まったホテル、ネットカフェ、カラオケ
・UFOキャッチャーで沢山とったぬいぐるみ
・誕生日に用意してくれたホールのチーズケーキ
・横浜のショッピングモール
・大慶園
・毎日のように最寄り駅まで送ってくれたこと
・離れたくなくて乗り過ごしたこと
・開拓した大森駅
・毎週のように通った八柱
・スロットに勝った日の寿司
・京都旅行
・クルーズランチ
・海外へ旅立つ日のこと
・一度別れたこと
・帰国した時のこと
・色んな場所に出かけたこと
・最後に別れた時のこと




書いてる間も思い出はどんどん甦ってきて胸が締め付けられる思いです。毎日のように会っていたので思い出が濃いし多すぎます。






話したいことはたくさんあったけれど、今の私は彼とはいい友人でいたいと望んでいるので、あまり過去の話はせず、今のこと、この10年のことを話せたらな、と思いました。





月が変わり、予約の数日前、念の為にちゃんと出勤しているか確認の連絡を入れました。

何時頃に来るのか聞かれたので、予約の時間よりも早めに行くよと伝えました。




一応ちゃんとした場所なので普段のカジュアルな装いはやめ、大人らしく、ちゃんとした服で行くことにしました。

久しぶりに会って、どう思われるのかとても不安でした。
ピチピチの10代20代を知ってる彼なので30過ぎた私は年取ったな、と思われるだろうなと。笑



一方でわたしは彼がそのままでいてくれたらと願う反面、とんでもなく太ってて禿げて昔の見る影もないほど変わり果ててくれたらとも思いました。






そしてたくさんの気持ちを抱えたまま、再開の日を迎えます。






⑦へ続きます。


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