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読書いつから好きになったっけ?笑

娘は年中の後半くらいから公文をはじめました。当時通っていた園は1950年代中頃からデンマークで始まった『森のようちえん』の認証を受けたこども園。
森のようちえんは外遊び、自然のなかでたくさん遊ぶ園です。運動会なんか、ひとりひとりが鉄棒で逆上がりをやり、すごい子だと連続逆上がりをハイレベルでこなします。

ですが問題がありました。あまりにも勉強はしないので、小学校に入ってからつまずいてしまうんじゃないか。そんな思いを持っていたので、公文に行かせることにしました。本人も体験をして、やってみたいということだったので両者の意見が合致しました。

公文は授業日以外に毎日の宿題が渡されます。コツコツと続けた結果、いま現在小学1年生ですが、最近、国語が3年生の教材へと進級しました!!先生からも「よく集中して勉強していますよ」と言ってもらっています。

読み聞かせしていないのに

学童でいくつかの本が置いてあるようで、そこからシリーズ化されている本を自分で読むようになりました。原ゆたかさんのかいけつゾロリ、むらいかよさんのおばけマンション、杉山亮さんの名探偵シリーズなどなど。それに加えて、公文からオススメされる推薦図書というのがあるのですが、いま公文でやっている教材のすこし難しいレベルのを借りてきます。

実は我が家では、寝る前の読み聞かせタイムの習慣はなかったのです。読み聞かせしてあげても途中で飽きてしまうようで、集中力がなかったのです。その代わりに、親子三人で、しりとりをしてから寝るということはしていました。

そんなウチの娘が急に本好きになったのは、やはり公文があったからだと思います。きっかけは夏休み。学童で本を必ず1冊持っていくという決まりごとがあったので、童話がたくさん詰まった本を持たせてあげていました。すると、「他にももっと読みたい!!」と言うようになったのです。

新しい童話の本をあと2冊買って、学童に持たせていました。公文で文章を読めるようになっていたので、すらすらと読むようになっていたのです。

もし読み聞かせを強引にしていたら、ひょっとしたら読書が嫌いになっていたかもしれないと思っています。子どもの気持ちに寄り添って、そのときのベストを尽くす。そんな姿勢でいたからうまくいっている部分もあるのでしょう。

気づいたら図書館通い

シリーズ物でいいのが見つかったら、図書館でネット予約して借りる。毎週土曜日か日曜日に図書館通いをずっとしていました。そうしたら、夏休みが終わってから11月時点で100冊読むことに成功しました!

それがクラスメイトにも伝わっているようで、他のママさんから、ウチの娘Hanaが100冊読んだからと言う理由で、「私も頑張る!」と張り切っている子もいるようです。なんだかこっちまでうれしくなってしまいます。

最近は図鑑のやさしい版(植物)や小学生向けの漢字辞典を買いました。特に図鑑のほうはまどあけ式になっていて、楽しんで読んでいます。宇宙にも興味があるみたいで、いまの植物のに飽きてきたら次は宇宙を買ってあげようかなと思います。

公文には「自学自習」が根付いていて、自分から進んで学習することを目標にしています。これからも読書が好きであり続けるために、親である僕はタイミングを見計らって、自学自習できるように後押しを続けていこうと思っています。

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