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習い事ってどうしてる?【小学生編】

最近の習い事は幅が広がっており、どんな習い事を選択するかは親にとって悩みのタネのひとつです。

僕も小さい頃に習い事をやりましたが、明らかにキャパオーバーで習い事に良い思い出がほとんどありません。ほとんど毎日習い事があったのと、親に辞めたいと伝えても「○○までやったらね」といって辞めさせてもらえませんでした。

親のエゴが強くなる習い事選び

大人になってから簡単に気づくのですが、「やりたくないものをやったところで成長できない」のです。2022年マイホームマーケットの調査によると、『習い事を始めたきっかけ』は、【子どもの意向】が35.3%だったのに対して、【親の意向】は65.1%と、大きな差が開いていることがわかります。

マイホームマーケットの調査によるとスイミングに通わている順位は全体の2位でした。スイミングが上位にくることは納得です。親としてはなんとかクロール・平泳ぎ・背泳ぎまではできてほしいと願うでしょう。

ウチの娘も4歳ごろにスイミングを習いましたが、半年くらいでやめることにしました。目を開けてプールの中に入ることが怖くてできなかったようで、「ここでスイミングを嫌いになられては困る」と思い決断しました。また、通っていたスイミングスクールではオリンピック選手を輩出した経験があるのですが、その女性がスイミングを始めたのは小学校2年生のときだったそうです。それを知って、いまスイミングをやるタイミングじゃないと判断しました。

できれば子どもの自主性を大切に

いま7歳の娘が通っているのは、公文・英会話・バレエの3つです。バレエが辛かったと愚痴をこぼすときがあるのですが、本人は辞めたくないと言うので続けています。
本人は他にもやりたい習い事があるようですが、いまはもう少し我慢してもらって、と思っています。遊びもしたい、ということなので…

子どもは好奇心の塊です。
自分でなにかをやりたいと言い出したときがやりどきでしょう。
もし「辞めたい」って言い出しても、きっと大丈夫。実は娘もバレエは一回辞めたけどまた続けています。初回はまだ早かったのでしょう。その時も最初はやりたいと言っていたのが、何ヶ月か経ってから、レッスン中に踊るのを拒否して座ってしまいました。それに気づいてから先生とも話し合って、「バレエを嫌いにならないでほしいから」という理由で辞めることになったのです。

これまでにチアダンスも数ヶ月で辞めてるし(これも踊るのを拒否したから)、スイミングも辞めている、そろばんは時間が合わなくなってしまったから辞めて公文に移行、絵画教室は1年くらい続いたけどこれも時間が合わなくなって辞めた。

でも1、2年後にまた再開できたらいいなとも思っています。いまは学童に通っているのでそこまで時間がとれないですが、本人が自主的にやりたいと言っていることを拒否せずに、いいタイミングで通わせられたらなあと思います。

人生は楽しくいきたい!

大人になってからも、人生はHAPPYでいたいものです。そのためにも子どもの頃から自分の好きなことに没頭する、やりたいことをトコトンやる、そんな心を育んであげたいです。

好きなことをやっていればドーパミンが出てやる気、集中力もあがります。大人になってから、じぶんは無趣味だと感じている人が多い気がします。嫌なものに貴重な幼少期を時間を使うよりも、なにかひとつでも没頭できるものがあるだけで子どもは幸せになります。

幼少期をどう過ごすかは親の責任になります。わたしたち一人一人にはギフトが与えられている、という話を聞いたことがありますが、その原石のギフトをどう育てていくかは親の役目です。

愛情を注ぎ、子どもの声に耳を傾け、大人になったときにHAPPYでいられる、そんな子になってほしいものです。

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