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工作から学んでいるHanaさん

我が家のHanaさんは工作が大好き!
なにかと箱のゴミがでれば「工作に使うからとっておいて」というので、いつも工作用に箱は常備してあります。
Youtubeは好きですが、あまりテレビやゲームに熱中しないタイプで、暇さえあれば「工作!」と言っています。

工作をすることにはどんないいことがあるのか調査してみました。おおきくは3つあるようです。

①脳の発達をうながす

工作には「モノ(道具)」が必要です。はさみであったりのりであったり、そして折り紙や空き箱、さらにはどんぐりや松ぼっくりを使うこともあるでしょう。これらのモノの質感に触れる、温度に触れるなどしていくうちに、指先を使って脳に刺激がもたらされます。
先日も、学校からアサガオのつるを使ったリースを持ち帰ってきました。子どもにとっては植物さえも遊び道具になってしまうのです。つるを巻いてボンドで松ぼっくりをつけたりボーネルンドで買った工作セットの部品(モールなど)を使ったり。とてもいい刺激になったと思います。

②想像力を育む

工作は自由な発想のもとで行われる遊びです。
子どもの作った完成品を見ても「なんじゃこりゃ!!」と言ったものがほとんどなのですが、Hanaなりに満足のいくものが毎回できあがります。
最近、鬼滅の刃が流行った影響もあって、ダンボールで刀の型を描いてはさみで切って完成させたものもありましたが、そういう何かを参考にしたものを作ったのはとても珍しいです。
ほとんどが空想のなかでできあがったものをどうにかして形にしている作品です。毎日学童で遊んで帰ってくるHanaですが、学童にはおやつで使ったおかしの空き箱がたくさんあります。それをいつも先生にもらって「今日は○○を作った〜」といって持って帰ってきます。
親としてはHanaの想像力についていけてないんですけれども、このまま成長を続けてくれたらいいなと思う次第です。

③集中力が身に付く

工作は時間のかかる遊びです。その間、ずっと作品と向き合っています。かなりの集中力を要する作業です。
以前、絵画教室に通っていた時に、1時間半のレッスン時間だったのですが、その時間を超えても工作作業を続けていました。1時間半でも足りないほどの工作は、集中力をかなり使った証拠でしょう。
工作が好きなのと、勉強する時の集中力が関係しているのも不思議ではないように思われます。宿題をやるときのHanaの集中力には目を見張るものがあります。幼い時から工作をやってきて、それが勉強にも役立っていることがわかります。

工作は成長を促す遊びである

今回は工作にスポットを当てて検討してみました。
工作を絵画教室で学ぶこともできると思いますが、遊びの一貫としてやらさせてくれる教室を選ぶほうがいいかと思います。先生があれこれ指導しすぎると想像力を身につけることができませんし、どうしてもやらされている感がでてしまいます。ボクの幼少期がそんな絵画教室に通っていたので、ちょっと残念でした。
のびのびとやる工作遊びには、メリットが多くありそうです。Hanaも実際、工作で成長をしていると感じているので、とてもオススメの遊びです。少しずつ取り入れてみたらよいかと思います。

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