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会議in海辺|二拠点生活×ワーケーション

2023年、約17年に渡る会社員生活を卒業し、独立起業したわたし(40代/独身/女性/埼玉県)の仕事と暮らしをゆるく繋ぐ、ものがたり。
今まで働いてきた業種《IT×WEB×眼鏡》の経験によって出来上がったクセ強眼鏡店のEC運営をしつつ、都市と海辺の単身二拠点生活の実験および観察を目的とした、個人的な取り組みを記していきます。

11月、シェア経済
わたしの二拠点生活、気持ちが荒れた日もあったけど、暮らしてる中で見えてきたことがある。その考えをシェアハウス同期のUp氏に相談することにした、とある週末。ビーチチェアと水筒を持ち、海へ向かった。

野良猫に餌を与えているひと、いぬとお散歩をするひと、空中のトンビを操るひと、マラソンして泳ぐひとりトライアスロンのひと、キャップを目深にかぶって会議をするふたり。

「わたしはこれからオン(都市で仕事)とオフ(海辺で休暇)を逆転させてみたいのだけど、できるかな?」

「空き家を活用したシェアアトリエを立ち上げる、地域課題解決に繋がるプロジェクトはどうだろう?」

おぉ。シェアオフィス、シェアアトリエ、シェアモビリティ、コワーキングスペース…なにやら新しいプロジェクトが始まるかもしれない。がんばってついていこう。

そもそも、海辺の近くで働く方が息が詰まらなくて最高では??新しい発想であった。というか、ふつうに、観光庁推奨のワーケーション。

夕方の海岸沿いはわんちゃんのお散歩大会

12月、プライド オブ サイタマ
次のステップに進むことなったわたし。仕事環境を整えるために資金が必要になる。そこで、移住支援金60万円をゲットするため、千葉県民になる覚悟を決めた。子どもの頃から浦和レッズサポーターとして生きてきたから心苦しいのだが……浦和仲間にはぜったい秘密にしておこう…!

◎支援金対象者:移住直近1年、東京23区内に在住または通勤していた人。

独立起業して在宅のわたし、この狭き枠に当てはまらなかった!住民票をわざわざ移すメリットが無いな!!(やや安堵)

年越しはご近所さんのおうちでお鍋をご馳走になり、紅白を見て、除夜の鐘を鳴らすお寺へ初詣。シェア民宿に帰って仮眠をしてから、初日の出を拝みにいつもの海へ行った。

2024年、あけましておめでとう

シェア民宿、ご近所さんち、お寺、海辺、すべてが徒歩5分圏内のネイバーフッド。こんな奇跡のような環境、唯一無二だ。ただし、古民家は底冷えする。

つづく。

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