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事実を集める3C分析の15の質問法とは?

ある事業が成功するかどうかは、
ボーリングにたとえれば、
ストライクを取ることだと私は思っています。

ストライクを取るためには、
センターピン、
つまり一番真ん中のピンを外してはなりません。

センターピンに当たらない限り、
ストライクは取れないのです。

センターピンを外さなければ、
かなりの高確率で成功します。

本題へ

自社の強みを発掘することはとても重要です。

その回答を見つけるため
使えるフレームワークがあります。

それは3Cとは、
・Customer(市場・顧客)
・Competitor(競合)
・Company(自社)

の3つの頭文字を取ったもので、
マーケティングの抜け漏れなく把握できます。

分析のやり方のコツですが、
自社を取り巻く業界環境整理に
有効なフレームワークです。

まずは、顧客から分析をしていきます。

その後に、競合調査を15の付加価値から
洗い出しをして、最後に他社が言っていない
自社の強みを極めていきます。

マーケティング的には、直接競合と間接競合に
なりますが、実際には、表を埋めていくことで
見えてきます。

3C分析のマーケティングフレームワーク
としての特徴は、シンプルでわかりやすいことです。

3C分析を事実のみで洗い出します。
しかも、順番に書き出します。

よって、3C分析では事実を集めることがとても重要です。

3C分析では、徹底的に「事実」を集めます。

集めた事実に対する解釈は、
サービスブループリントで考えて行きます。

ここがポイントです。
サービスブループリントとは、別のページ
に記載していますのでぜひ、読んでみてください。

カスタマージャニーと自社が提供できることの接点を
しっかり絡むように組み込んでいきます。

3C分析で集めた情報を分析するために
「事実」と「解釈」は明確に区別して整理します。

解釈=自社のサービス(問題解決になります)

事実を集める3C分析は
3つのC を分析する具体的な5項目

Customer(市場、顧客)の5項目とは?
・市場規模はどれくらい?
・市場規模の推移は?
・顧客のニーズは?
・顧客にはどれくらいの購買力があるのか?
・どんな行動が購買につながっているのか?

Competitor(競合他社)の5項目とは?
・競合の会社はどこがいるのか?
・競合他社の売上規模は?
・競合他社の成功リソースは?
・競合他社の検索ワードは?
・競合他社の15の付加価値は?

Company(自社)の5項目とは?
・自社の経営理念とビジョンは?
・ビジネスモデルの戦略は何?
・価値提供のUVPは?
・自社のリソース
・自社のストーリーは?

です。

3C分析のマーケティング上の目的は、
市場・顧客、自社、競合の
それぞれの分析からKSF(Key Success Factor)の
発見につなげることです。

この成功要因であるKSFを導き出せば、
事業の成功に向けて
進むべき方向性が見えるようになります。

その最も、他社が言っていない
自社だけの強みのことを
センターピンと呼んでいます。

「センターピン理論」は、
グッドウィルの折口会長の理論です。
ご存じの方も多いかもしれません。

センターピンを意識
することのメリットについても共有します。

センターピン理論の意味付けには、
いったいどんな得があるのか?

これは、戦略思考の習慣が形成される、
ということも挙げられます。

追伸:ライティング#西村公児

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos