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「初回無料」のネット通販の定期縛り【刑事罰導入へ】


巣ごもりネット通販
で相談増...
「初回無料」お試し注意消費者庁は罰則強化
というニュースがここ最近沢山流れています。
※2月22日『news zero』より

本題へ

ネットの記事に対する
ユーザーのコメントには、

・私もお試しで500円のサプリメントが
あったので申し込んだら、勝手に定期購入になって
いた事があった。

・普通お試しで気に入ったら改めて
定期購入という流れが普通ではないか?

・初回が無料や格安の物は、
定期購入させる為の餌だと思っていいと思うという
意見などの書き込みもありました。

消費者庁は悪質業者への罰則強化の
検討に乗り出しています。

今回は、無料でお試しの落とし穴は――。
について共有します!

【結論】
ユーザー側:すぐにクリックして購入しない
※注意の箇所をしっかり読む。

企業側:定期購入の縛り以外の方法を導入する

定期購入をサブスクと読み替えたり
単品リピートをD2Cに読み替えて
いますが、基本的には一緒の運用を
していますが、D2Cやサブスクの定義は
違います。
※今回はここでは語りませんが。

罰則強化の背景には、
巣ごもり生活でネット通販が増える中、
「初回無料」につられて「定期購入」と
知らずに申し込んでしまう、
優良誤認を防ぐためです。

消費生活センターのホットライン『188』
の相談が急増しています。

なんと、公表されている数値では、
定期購入の縛り相談は5年前の
14倍に増加しているとのことです。

ちなみに、一般的なパターンは、こうです。
ある健康食品の広告で、
通常価格5000円のところ初回無料でお試し
2か月目には、知らぬ間に定期購入の契約に
なっていて、お金を支払わされたケースです。

定期購入の縛りに対する規制強化のため
4月1日以降を目途に
法律改正して違反事業者への
罰則を強化する方向で調整しています。

具体的には、刑事罰の方向です。

消費者庁が、特定商取引法を改正し、
違反事業者に懲役刑の刑事罰を
導入する方向で最終調整しています。

近く与党の了承を得て、
今国会に同法改正案を提出する方針です。

契約の解約をめぐっては、
いつでも解約できると記されていたものの、
途中で解約しようとしたら
解約料や違約金を請求された、
というトラブルもあります。

購入条件や解約方法は小さな文字
で書かれているケースもあるので注意が必要です。

定期購入に関する消費生活相談の
9割以上がネットであることから、
インターネット通販における
『顧客の意に反して契約の
申込みをさせようとする行為』
に係るガイドライン」を見直し強化になります

対象は、広告画面や申し込み画面
価格と契約内容、解約条件を一体と
して容易に認識できないような表示

が規制対象になります。

追伸:ライティング#西村公児

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos