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平均購入単価が1.3倍多くリピート率が2倍ほど高い傾向があるお客様とは!

全国には様々な会社があり、
利益の生み出し方や考え方は様々です。

最高素材や質の高いサービスで付加価値を
感じてもらい対価を得る企業もあれば、
生産効率を上げて経費を抑え、価格で勝負する企業もあります。

そこで今回は、モノやサービスの付加価値とは何かについて解説します。

付加価値の追求と経費削減のバランス、メリット・デメリットに
ついて私たちお話しします。

そもそも付加価値とは何?

付加価値とは、商品やサービスに自社にしかない
強みやオリジナリティを付け加えることです。

付加価値の提供は、他社製品との
差別化をする手段としても用いられます。

現代は、モノやサービスが売れにくい時代です。

競合商品が多いジャンルにおいては価格競争になりやすい傾向にありますが、
付加価値を付けることに成功すると「高くても買いたい」

という層を取り込むことができ、
安売り競争から脱却できる可能性があります。

付加価値を付けることは、必ずしも新たな
商品開発が必要なわけではありません。

既存の商品であっても、機能性やブランド力、
商品を使う際のストーリー性などで付加価値を付けることは可能です。

商品の付加価値の種類とは
商品の差別化を意識して付加価値を付けるためには、

付加価値の種類を知り、自社の製品でどんな価値提供
をしていくかを考える必要があります。

付加価値の代表的なものは以下の3つです。

機能的価値
機能的価値とは、製品やサービスの機能や性能に対する価値のことです。

例)耐震等級や間取り、気密性、耐久性など

感情(情緒)的価値
感情的価値とは情緒的価値とも呼ばれるもので、
製品やサービスから受ける印象に対する価値のことです。

例)デザインや建材の質感など

自己表現的価値
自己表現的価値とは、消費者がモノやサービスを
使うこと自体に満足感を得られる状態です。

家を建てることで満足できる暮らしを実現できるという状態は、
自己表現価値を提供していると考えます。

商品の選択には付加価値の追求か経費削減かの二択があります。

付加価値を追求していくのか、
経費削減に力を入れていくのか
というニーズが基本的にあります。

正解はありませんが、どちらに進むとしても
メリットとデメリットがあります。

ここでは、商品の付加価値追求のメリットを
フォーカスしてお話します。

付加価値追求のメリットとは
付加価値の追求は顧客の商品やサービス、
ブランドに関するロイヤリティ(信頼、愛着)を高めることに繋がります。

提供するサービスの内容にもよりますがロイヤリティの高いお客様は、
一般のお客様と比較して平均購入単価が1.3倍多く、
リピート率が2倍ほど高い傾向にあると言われています。

また、ロイヤリティの高いお客様は積極的に
その商品やサービスを周囲に宣伝してくれます。

口コミ効果による新規顧客獲得が期待できるため、
結果として契約単価を抑えることに繋がります。

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