2023年9月 株式投資 結果

■年初来 +26% +¥2,534,500
■前月比 +2% +¥204,100

自分の投資ノウハウの全てを、以下の記事に出し尽くしました。

■近況

マーケットの魔術師5冊を読み返して、溜め込んだ投資本メモを全面再構築しました。これは、Googleドライブに置いて誰にも見せません笑。

トレード記録の取り方と企業評価記録の付け方も、Googleドライブに集約一新できました。

かつてなく、やる気がでてます。

■トレード記録

トレード回数2。
トレードを減らすと、目に見えて思考が安定する。静寂が一番。

■8914 エリアリンク 100株残して主力株から外す

将来性に大きな懸念が出たとかではないです。自分の想定シナリオの見立て、リスクシナリオの見立てには、何も変化は出てません。適正株価に対する割安率と、マーケットの反応の2つがトリガーとなって主力から外れました。

  • 意見がぶつかる要素(19年度頃のストックに舵切ったころのアレコレ)がなくなった。

  • 決算の見た目のがちゃつきもなくなった。

  • 月次の数字も良い。特に9月月次が良かった。

  • 発表資料から読み手が受け取るであろう印象が、客観的に見ても明らかに良い。

と、全てオールグリーンなんですね。が、それだけ揃っても、「この反応なのか」というのが正直なところです。
チャート的には最速スピードで上がってると言えるかもしれません。
が、私には「これだけ用意しても、マーケットは買わないって言う結論なんだな」と解釈しました。不動産銘柄の壁か…ヒューリックにも全く同じ感覚がある。安すぎるが永遠に安いので「もはやそういうものなのだという妙な常識が定着してしまっている」。

決定的だったのが、9/15の出来高を伴う大陰線。このPER・PBR・決算で、ここまで自信を持って売れるんだ。と逆の意味で驚きました。
エリアリンクはやはり、こういう投資家がメインで株価を動かし続けている。となると、ここからは、事実は全て天井状態で良いのですから、ネガティブへの反応が極大な状態です。少しでも変なニュースや業績が出た場合に、ぐちゃぐちゃになるなと感じました。

で、私の評価では「ものっすごいダイヤの原石」だったころの割安度ではなくなっていて、主力株のワンオブゼムになっていました。

十分なモメンタム期間を使い切って上がったと見て、一旦停滞に入る可能性を視野に入れ、相対的に現在の相場は他でも買いたいものが大量にあるので、ここでお別れしました。

ちなみに、某掲示板で最近荒れているトピック(不適切建築物撤去リスク)が理由で売ったわけでは決してありませんw。その件は、有報に丁寧に書いてあります。つかこの業績でこのPERなのだから、マーケットは、リスクについて意見交換は済ませてある。PERが30とかで、「リスク理解してる?」とかドヤられるならともかく、、、。

何にせよ、自分が株が下手だった頃に似ているのでとても印象に残りました。悪口言いたかないけど、すごく戒めになりました。

十分に知識を持った人が、正しいこと、知っていることを集めると、全会一致の正しい結論に着地し、それが株式投資に強みになると考えている。
こういう「知識と見識がある頭の良い人」は、株式投資において、大損します。

株式投資とは、不確実でリスクがある事象に身銭を投じることで、利益を得る行為です。

「頭の良い人とバカの間に、知識の差異があるから株で儲かる」という考えは、株式投資の理解として完全に間違っています。

「素晴らしい見解と知られざる真実を知っているのですね。自分の論が正しいなら、ぜひカラ売りすれば大金持ちになれますよ?それが株式投資という世界なんですよ」と書き込もうと思いましたが、本当にカラ売りしてしまう人に見えたのでやめときました。おそらく投資家ではなく「人より物知りな人」なのだろうなと思いました。

知っていれば投資で成功するなら、なんと楽なことか。
偉大な投資家は、例外なく謙虚です。

「何かを信じる必要があるけれども、同時に多くの間違いを犯すのです。確信と謙虚さのバランスは、幅広い経験とミスから学ぶのが一番です。反対側で売買している人間にも見通しがあるはずです。なぜ彼は売るのだろう。自分の知らない何を知っているのだろう。常にそう自問するのです。そうすれば、あなたは自分自身にも他人にも正直になれるに違いありません。偉大なトレーダーは皆真実を求めているのだと思います。」

『マーケットの魔術師』ジャック·D シュワッガー, 横山 直树

■9340 アソインターナショナル 主力株として買い

■保有株の評価

■3277 サンセイランディック

金利上昇関係の不安がある限り、このまま不発かもしれない。
が、この好業績は1年では終わらない可能性が高い。放置するとPERと配当利回りがおかしくなってくる。マーケットが耐えられるかな。

■4847 インテリジェントウェイブ

機関投資家がカラ売り。絶対に目を逸らしてはならない。なにゆえここまで株価をコントロールしたいのか。
大日本印刷さん、はやくTOBしておしまいにしてくれ。

■2820 やまみ

■2875 東洋水産

円安トレンドにおいて、大豆製品のやまみがあがって、米国主体の東洋水産が下がる。この違和感。何か役立てたいが…。

■2303 ドーン

特になし

■前月

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?