2023年6月 株式投資 結果

■年初来 +14% +¥1,412,900
■前月比 +5% +¥567,000

自分の投資ノウハウの全てを、以下の記事に出し尽くしました。

■近況

この手の「儲けのコツ」本は玉石混交ですが、この方のは面白い内容でした。値段や評価って当てにならない。

■トレード記録

トレード回数5。
この数ヶ月安定して回数が減っている。このぐらいのトレード頻度に慣れてきた。自分の弱点「トレードすればするほどトレード頻度が上がる悪循環」は克服中。その時の判断をGoogleDocに残して、再考したくなったら読み返す対策が効いている。

■4847 インテリジェントウェイブ 売って、買いなおし

突然、急騰。
理由を調べたら「ヤフーの記事で取り上げられた」ということが分かり、前回株探のニュース一発で、意味もなく急騰したことを思い出して、売り。

その後精査すると、アナリスト向けの決算説明会があった後だとわかる。

単純に、調査が甘い。反省。
(ただし、インテリジェントウェイブは値動きが歪なので、考えても無駄という感覚もある。)

【教訓】
変な動きがあったら、まずは会社の公式ウェブサイトを見よ。
会社のホームページを甘く見ないこと。
(ネット検索も悪くないけど)

後日、枠が空いたので買いなおし。

親会社大日本印刷の株主総会直後に-3%級の暴落。TOB期待外れということ? 1年間、落ち始めるタイミングがいくら何でも意味不明というのが多すぎる。TOBに向けた株価調整、、、とかじゃないんだよなこれ。

まともな値動きをしない銘柄の本決算を跨ぐべきではない気がする。あまりよくない結末になる気がする。

■2875 東洋水産 買い増し

先月買った後、上がった。

本決算での24年3月期業績予想に対する意見のぶつかり合いがあって、株価が上下した後上がる。
すなわち、24年3月期の良い業績予想がマーケットの信任を得たということ。

私が大切にしている展開「自分の見立てに、マーケットの同意を得た」状態となった。

そして「新高値更新」というベタな展開にもなった。

適正株価分析上も、テクニカル上も、自分でのセオリーも、すべてシグナル点灯となったため買い増し。

アメリカで、インフレで生活が苦しいヒスパニック層(相対的には低所得層)が即席めんを生活に多く取り入れている。

米・墨で値上げにもかかわらず、どんどん売上が伸びている。
決算説明書で、「強い需要が継続している」とたった一言1ページに書いているけど、穀物級の商品において驚くべきビッグチェンジ。
食習慣はファッションや家電に比べてトレンドが変化しづらい、一度ついた変化は継続しやすい。日本の鶏肉消費増加・コメ消費減少の大河は、結局20年以上続いた。

即席めんがアメリカでますます受け入れられてゆく流れ。「これは一時的ではない」に賭ける。もちろん、正しいかは分からない。

分からない未来に賭けないとリターンはない。

○○である以上、これは確実。だから買い。

というのは2流のシナリオ。マーケットは必ず織り込んでいる。
数字がまだ出ていない、反論のありそうな賭けをすべき。

■3277 サンセイランディック 売り

無事株価が上がってきて、株主優待廃止での失望売りが収まったのかな。と思ったのだが、ネットで検索すると優待廃止の発表があったにもかかわらず「最後の優待もらおう、しっかり待つぜ」的な発言を多数散見。

自分の常識感覚とのずれを感じて、「配当権利落ち後にどうなるか全くわからないな」と感じて売り。

何が起きるか分かっていないことに身をさらしてはいけない。

それにしても、みんな優待好きすぎ。

江崎グリコの優待なんて、ドンキで500円ぐらいで買えそうな内容で、どこでも売ってるものなのに、10000円の損失を受けてまでもらうってのは、理解できない。

が、理解できないことが起きるのが、優待前後の株価。自分が理解できていないことには、近づくべきではない。と判断。

【教訓】
優待権利確定日前後に、優待株に近づくな。

今後、意味のないクオカード優待などは、廃止傾向が高いと思うので、逆にリスクだと見てます。


■7990 グローブライド 100株コレクションとして買い

釣具世界トップ。海外50%。AI化が進んで、人間のやることがなくなって文化的生活だけを営む人類に引き続き必要なプロダクトを有する企業。

中国で儲かりまくり。

配当性向15%で配当利回り3%。配当性向は歴史的には低くはなく30%程度。直近の異様な好業績に合わせていないだけで、減配していない歴史を見る限り、今後も増配継続するため抑えているとみる。
逆に見ればこの配当率3%は確約。90円まで増配の計画を打ち立てていて配当性向的には楽勝なので、4%確約。
100株で買うだけなら、優待利回りで4.5%確約。

しかも、アジア圏での高級釣り具のポジションを確立すれば、アメリカでもアジアでもさらに成長のチャンスもある。
人類が労働する意味もなくなり、ただただ楽しむだけのために生きるようになっても残るのは、こういうプロダクト。

明確な中国リスクがあるが、これは逆に売り判断も明確にできる。

この数年がサプライズな好業績だった場合、数年波はあるが長期的には安心して見守れる。

■保有株の評価

■8914 エリアリンク

■2820 やまみ

静観。

■前月

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