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東京都防災ブック⑥:買い物でできる防災 「日常備蓄」

はじめに

東京都から配布された「東京くらし防災」に基づいて,ゼロから防災について勉強しています.今回の記事で6本目になりました。この記事では, 第1章「いま」できる備えから始めよう! の勉強を進めています。今回は、「日常の習慣でできる防災」の中の「買い物でできる防災」です。防災ブックの46-51ページの内容です。

東京くらし防災の目次

  1. 「いま」できる備えから始めよう!

    • 日常の習慣でできる防災

      • 普段から心がけておくこと

      • 自宅の安全確認が最優先事項

      • 「買い物」でできる防災

      • 外出時の新習慣

    • 外出「ついで」にできる防災

    • マンション防災

    • 支援等を必要とする人が安心できる備え

  2. 「いま」災害が起きたら?

  3. 「いま」考えてみよう!被災後のくらしを

普段使っている物を多めに備える:日常備蓄

「日常備蓄」とは、食料品や生活必需品など、普段使っているものを少し多めに購入し、ストックしておくこと。「購入ー備蓄ー使用」の繰り返しなので「ローリングストック」ともいうそうです。

食料品 食べ慣れたもの、好きなものを少し多目に買ってストック。賞味期限の近い順に食べていき、減った分を補充します。最低3日間分、さらに先も見越して備えましょう。今回の能登半島自身では、山間狭隘部で道路網が寸断された地域では自衛隊などの救助隊が到着するまでに72時間以上要した場所も多数あったとのこと。もう少し補充しておいても良さそうですね。

防災ブックでは、以下のチェック項目がありました。

  • 雨やチョコ、ナッツ、ドライフルーツなどの「持ち歩いてそのまま食べられる物」

  • 肉や魚の加工品、缶詰など、「火や水を使わなくても食べられる物」

  • レトルトやフリーズドライ食品などの「お湯を注ぐか、温めるだけで食べられる物」

  • せんべいや羊羹などの「食欲を満たす菓子など」

  • バランス栄養食、栄養機能食品などの「栄養バランスを整える物」

  • 野菜ジュースや粉末スープなどの「災害時にもおすすめの飲み物」

私は、ある程度、日常備蓄していましたが、栄養バランスは偏ってそうなので、バランス栄養食や野菜ジュース、粉末スープなども備蓄していこうと思います。

食料品のほかに、生活用品や衛生用品、ベビー用品・介護用品なども日常備蓄するように指摘されています。私は、これらに関しては、大体の物品を1ヶ月分くらい溜め込んでいます。

足りていないのは、カセットボンベや乾電池、モバイルバッテリーなどのエネルギー関係です。これらはほとんど備蓄していません。停電したら、スマホで情報を集めることもできません。👉課題

緊急時に持ち出す物と避難生活で必要な物

すぐに避難しなければならない時 地震の後の緊急避難時に、大きくて重いバッグはかえって重荷になります。特に津波や火災からの避難に際しては、走って避難する必要があります。本当に必要な物だけを入れた緊急避難リュックを玄関に準備するよう、防災ブックでは言われています。

  • 携帯トイレ

  • ヘッドライト

  • ヘルメット

  • レインコート

  • 防災用ホイッスル

  • タオル

  • 水1L程度

  • マスク

  • ゼリー飲料など

  • 応急手当て用品

  • モバイルバッテリーなど

  • 給水袋

  • 乾電池

避難生活であると便利な物 在宅避難する場合や、避難所から一時帰宅するから時に備えて、家には以下のものを備えるようにと防災ブックで言われています。

  • 携帯トイレ・簡易トイレ

  • ウェットティッシュ

  • 液体歯磨き

  • マスク

  • 飲料(1週間分)

  • 長期保存できる食べ物

  • カセットコンロ・ボンベ

  • 給水袋

  • 掃除用具

  • 水を運ぶ道具(ポリタンクなど)

  • ランタン

  • アイマスク・耳栓

まとめ

私は、ある程度の物品について日常備蓄できていました。しかし、エネルギー関連の物品は備蓄でいていないので、備えていきます。また、これらの物品は、ざっくばらんに収納してあって、緊急時に持ち出せるようにはまとめられていません。頭でっかちな私の性格が、ここにも表れています。改善しないと!

次回は,「外出時の習慣」どこで被災しても慌てないために

次回は,どこで被災しても慌てないために「外出時の習慣」について考えてみます。


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