写真は12日間お世話になった京都ダンマバーヌです。山に囲まれた施設で朝は鳥の囀り、夜は虫の声と自然を感じながら瞑想することができます。

感想を一言で言うと・・・

『スゴい体験』

今回は友人からのススメということもあり、事前にほとんど調べなかったんです。友人もネタバレになるからと多くは話してくれませんでした。
これが返ってよかったのですが、後悔したのも事実です(笑)

軽いノリで参加した私ですが、マジで苦行です！
精神的にキツいってことじゃなく、肉体的苦痛！！

5日目から本格的な修行、ヴィパッサナー瞑想を行います。
1日のほとんどが瞑想の時間なのですが、そのうちの3回がヤバい。

この3回は毎回1時間あり、動いてはいけないのです。脚を組み替えたり、腕を拡げたり、大きく動いてはいけません。猫背を正すとかの動きは許されます。

これめちゃくちゃ脚が痛くなります！
50分を過ぎると限界に近い・・・。

5日目から1日3回ですから計18回。

私は1回目はガマンできなくて、脚を組み替えてしまいました。
で、2回目以降はどうだったかと言うと、残り17回は動かず瞑想することができました。

1回目は端からできるわけないって思ってたので、組み替えたんですよ。
終わってみると、できている人が何人もいる。同じ人間、無理難題を言われてるわけでなく、これは自分の弱さと向き合う時間にしようと決めました。

2回目、3回目と数を重ねても、今回は無理なんじゃないか？と恐れが生じる。

これって自分のことを信じられてないから。

まだ起こってないことではなく、10回、11回とできた事実に焦点をあてる。「自分にはできる」って信じること、自分に頼ることの大切さを体験的に学べた。

私たちは「できない」と思っていると、「やっぱりできなかった」となり、振り返ることもなく終わらせる。
といころが「できる」と信じていると、「どうしてできなかった」となり、そこから学び改善に結び付く。

信じればできる、そんなことを言うつもりはありません。
でも、信じているからこそできるようになります。

自己探索の旅はつづく・・・
Insight Journey continues・・・

Vol.0935／2022年5月21日に配信したメルマガを加筆・修正したものです。
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