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ポストコロナ時代 どんな企業もメディア産業になる

メディア体質になること

企業がメディアになるっていうのは、もう10年くらい前から言われています。
コロナが収束したポストコロナ時代ら、この傾向はもっと大きくなるということ。
メディアになる、情報が今よりももっと価値になる。
リアルの場での買い物が少なくなるんだから、当然そうなっていく。
その時に大切な思考は、僕がいつも言っている

「迷ったら、どちらが儲かるかではなく、どちらが面白いかで選ぶ」

が重要になってくる。

これは真理です。

嫌な仕事や面白くない仕事を続けて、少しくらい利益を出してもつまらない。
ボクはそう思う。
それだったら、楽しくてワクワクする仕事をやったほうが、結果的に繁盛するようになる。
だって、人々は楽しい場所や楽しい人が好きです。
それと同じで、楽しい会社や店が支持されるのは当たり前だから。

たとえば、あなたの会社で働いている社員さん全員が、常識に縛られることなく、楽しく面白いほうで選ぶような社風だったら、とてつもなくすごい会社になると思う。
めっちゃ面白い会社になりますよね。

実際はいろいろとブレーキをかけたり、かけられたり、目先の利益を見てしまって、できないところが多いけど。
保守的で慎重な人が多いから。

でもね、どんなに大きな会社でも、そういう社風を築ける。
たとえ社員数が28万人くらいいたとしてもです。
28万人がひとつのコンセプトで、仕事を面白がり、楽しく仕事をする。
そういうのを夢想すると、とっても面白い。

100人くらいの会社だと、それはもっとカンタンにできます。
100人全員が、自分の好きなことをブログに書く。
徹底的に好きなことを突き詰め、見詰め、その発信をする。
JAZZが好きな人、釣りが好きな人、サーフィンが好きな人、車が好きな人。
たくさんの「好きの専門家」が集まって、その企業がメディア化していく。
その会社のウェブサイトのトップに、100人のブログのバナーが並んでいる。
そんなことを夢想しているとワクワクする。

企業のメディア化する方法だって、今までの常識にとらわれていると個性がなくなる。
正解はないのですから。

「逸脱」する勇気を!

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