眼前に死が見えたとしても、花を欲する人でありたい。

そういう風に生きたいねと常々思っている


おカネは大事だが、もうおカネばっかりは要らないかなと思う。
スキなんだが、おまけ程度のスキさでいたい。
勿論おカネは好きである。


他人の形骸や、どっかの誰かが作為的に貼ったラベルでニンゲンを判断したくないなと思っている。
なのでそういう事を実践しながら日々を過ごしている。
新たな発見があってまずまず楽しい日々。


他人の欠点というものが私はとても好きである。

人の何か、人らしいところを見た気がするからだ。
そもそも人間には必ず美しい側面と醜い側面が対になって在る。
誰かの美しいところはきっと全人類が褒めそやすだろうから、私は誰かの醜いところをしっかりと見て、蔑まず讃えずただそのままに受け止めて、人間が人間であることを喜びたい。


人工物の美しさと自然的な美しさは質が違う。
善し悪しではなく、ものがちがう。
自然的な美しさは皆が持っている、私にとっての美しさとはその人らしさである。


脱線した話が好きである。
そういえばさぁ…で始まり、まぁこんな話どうでもいいか…で終わる事がたまらなく好きである。
目の前の人の中に、確かなニンゲンを見つけた気になる。


本来の用途と違う使い方をされている物も好きである。
根が卑屈だからかもしれない。
つまり私はそうなのだ。穿った見方と猜疑心と厭世観で出来ている、ほの暗い所のある人間なのだ。



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