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スキルのマネタイズ|言語化 → 現実化

「宝の持ち腐れ」という言葉があります。
まさにその話です。

先につぶやいたとおり、僕にはさまざまなスキルが(中途半端に)あるのに、どれもマネタイズできていません。
現在、唯一できているのがライティングスキル。
それさえもまったく十分ではありません。

何なんでしょうか!?

何でもできるは何もできないに等しいってホント??

やはり一点集中、専門的にやっている人のスキルには敵いません。
いろいろいろやると、パワーが分散し、それぞれの内容が薄まるのです。
どのスキルで戦っても負けるのは自明です。

総合力(マルチ)

ならば総合力で戦うのはどうでしょう?
組み合わせれば、勝てる可能性が高くなります。
ただし、闇雲に組み合わせても効果的ではありません。ターゲットを決め「何のためにその組み合わせが必要か」を明確にしなければなりません。

何かを実現、あるいは解決するために、その組み合わせがなくてはならないものであることが必要です。

自分のスキルの整理

まずは自分のスキルを真剣に棚卸ししてみましょう。過去に仕事になっていたもの、趣味のものを含めて。
そして、それぞれの単体での熟練度を明確にします。つまりどの程度使えるかということ。

  1. 機械設計
    → 極めて古いスキル。使うためには学び直しが必要。難易度高いか、不可能。

  2. 商品企画
    → 古いスキル。正確には技術企画だった。企画というアプローチ(考え方)は今でも使用可能。

  3. 写真撮影
    → 趣味レベル。写歴が古く、現在も継続中。

  4. インテリアコーディネート
    → 古いスキルだが資格を保有。実務経験が貧弱だがワークフローやポイント、業界は理解している。使うためには情報収集が必要。

  5. インテリア販売
    → 古いスキル。笑顔を振りまく販売でなければ対応可能。

  6. 建築設計
    → 古いスキル。免許はないため、活かすには事務所に所属しなければならない。難易度高いか、不可能。

  7. Webデザイン
    → デザイナーと言えるレベルではない。広義のWebデザイナーと言えなくもないレベル。使うためには学び直しが必要。

  8. コーディング
    → HTMLとCSS、フレームワークはSCSSのみ。使うためには情報収集が必要。

  9. プログラミング
    → PHPとJavaScript(jQuery)、フレームワークはCodeIgniter。エンジニアとのチームワークへの関与は難しい。使うためには情報収集が必要。仮に使うとしてもフロントに留めるのが無難。バックエンドは責任が重すぎる。

  10. システム構築
    → WordPress。構築スキルを使うためには情報収集が必要。SSLがネック。

  11. ルームメイク
    → ビジネスホテルのルームメイク。作業が遅いため再使用不可。スキル転用困難。

  12. Webライティング
    → 現有スキル。

  13. 調整力
    → 企画時代の部門間調整と、Web制作時代の顧客折衝のスキルは今でも活かせるだろう。

  14. 業界(界隈)知識
    → Web業界以外はすべて古いもの。時計、情報機器(コピー・プリンタ)、インテリア、建築、写真、自動車・バイク、スキーなど。

スキルの効果的な組み合わせ

ここまで来たら、あとはターゲットの明確化と、スキルの組み合わせです。
・・といってもこれが難しい。

例えば現在のWebライティングでは、「業界知識」と「調整力」は大いに役に立っています。

とくに大事にしたいスキル

  • 業界知識・経験(とくにWeb)

  • ライティングスキル

  • 論理思考

やはり、現在に至るまでのさまざまな業界(界隈)の知識や体験は、最も大事にしたいですね。
誰もこれから体験できないものですし、自分の判断基準になるものだから。

ライティングスキルは、今後も継続して磨いていきたいし、ライティングをベースにして発展させたいという気持ちは強くあります。

どういう考え方をするかということは、とても大事なことだと思っています。今までは比較的、直感に頼って判断することが多かったのですが、今後は論理的によく考えること、思考を重ねることを意識したいと思っています。

直感で動くことは非常に話が早いわけですが、一方で、うまく行かなかったときの振り返りができないという欠点もあります。
何も論理的に反省する部分がないから。「そう思ったんだけどなー」っていうぐらいの振り返りしかできないから。

ターゲット

おそらく僕が考えていることで、この「ターゲット」さえはっきりすれば動けるし、うまくいくと思います。
だけど今まで、何かをしようとしたときに、いつも曖昧だったのがターゲットなのですね。

誰のために? 何のために?

その部分を、情報収集しながらよく考えないといけませんね。
ターゲットが明確になれば、そこにどのようにスキルを組み合わせればよいかは自然に出てくるだろうと考えます。

だからターゲットに関しては、この記事では結論づけられません。これから考えていくことになります。

言語化

考えを、言葉にして置いておくということは、とても意味深いと思います。
曖昧なものを具体的に目に見えるものにすることで、いつでも参照すれば自身で確認できます。
形にしないで置いておくと、やがて忘れてしまったり、記憶違いをしてしまうため、言語化は常に必要なプロセスであるでしょう。

実際、僕は note を始めてから、自分の考え方や方向性が常に頭の中で意識できるようになりました。
過去に書いたことで、忘れていることもありますが、書いたから覚えていることもあります。
その「書いたから覚えた」ことを継続していくと、ある一定の将来像みたいなものが見えてくるように感じます。書けば書くほど、自分が何をしたいのか、どんな願望があるのか(方向性)、何に悩んでいるのか(問題点)などのリアリティが上がるのですね。

不安になったり、絶望したりするのは「状況がわからない」「解決方法がわからない」からで、すべてが手中にあれば「安心」の方が強くなるのです。
だから自分で「見えるようにする」「わかるようにする」ことを継続していくことが重要だと思うのです。

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