絵山イオン

「小説家になろう」「ノベルアップ+」にて活動中の物書き。 ↑のサイトにて小説を投稿して…

絵山イオン

「小説家になろう」「ノベルアップ+」にて活動中の物書き。 ↑のサイトにて小説を投稿しております。 noteでは読書録として読んだ書籍・Web小説の物語の要約・書簡を投稿。

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  • 読了レビュー

    感想をつれづれなるままに書いとります

最近の記事

【読了】妹に婚約者を取られたら見知らぬ公爵様に求婚されました1&2巻

読了したので感想を書きます。 そういや2020年以降のラノベ読んでなかったな……。 ということで、こちらを読みました。 気になるタイトルを買い漁ったので、色んなシリーズの読了報告が出ると思います。 ちなみに今作、kindle unlimitedに登録しているなら0円で読めます。 GW後半、実家から自宅に帰るときの読書に如何でしょうか? 簡単に話のあらましをまとめますと…… 主人公アマリア・ローズベリー伯爵令嬢は次期当主として様々な教育を受けていました。幼いころから婚約

    • 【読了】ニーナと精霊の扉

      今回はこちらの本を読みました。 羽倉せい先生の「ニーナと精霊の扉」シリーズです。 第十二回角川ビーンズ文庫大賞作品。 こちら、Amazon unlimitedで読めます! この物語はスチームパンク+魔法みたいな不思議な世界観で、自動車・スクーター・電気などがあります。 魔法みたいなものを扱う人たちは”ヴェーダ”と呼ばれ、その能力を社会に役立てています。 ただ、強力な力を多用すると、年老いて、能力が暴走して大災害を起こすというデメリットがあります。 暴走する可能性がありそう

      • お仕事募集中

        記事を読んでくださった方、始めまして。 兼業クリエイターの絵山イオンと申します。 主にWeb小説投稿サイトで、オリジナルの小説を執筆・投稿しております。 ジャンルはファンタジーと恋愛を中心に執筆しております。 文体はライトで、キャラ文芸寄りの物語です。 文体は以下のURLでご確認ください。 ↓「小説家になろう」マイページ https://mypage.syosetu.com/238670/ お仕事は主に以下の3点を主体に活動しています。 ・小説の執筆 ・感想 ・レビュー

        • 【読了】リリー骨董店の白雪姫・総括

          全3冊読み終わったので、総括します。 読んだ本は以下の通りです。 全編読んだ感想として、キャラクターの心情や物語が”綺麗”だったなと思いました。 クレアとジェレミーの恋物語はハッピーエンドになるのですが、いわくつきのジュエリーの持ち主たちは全て悲愛になるのが対照的で面白いですね。 あと、巻のモチーフに<童話>が込められているのがいいですね。 2巻は人魚姫、3巻は不思議の国のアリスがモチーフとして置かれています。 クレア自身も<白雪姫>と呼ばれており、モチーフになっている

        【読了】妹に婚約者を取られたら見知らぬ公爵様に求婚されました1&2巻

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        • 読了レビュー
          25本

        記事

          【読了】リリー骨董店の白雪姫・はじまり

          今回はこちらのシリーズを読破したので、レビュー書きます。 文庫本の価格については……、絶版しているのか価格が微妙です。 刊行が2013年の本なので仕方ないのかもしれないです。 私は2024年に読んでいるので楽しんで読めたのですが、当時は『伯爵と妖精』という大人気ラノベが刊行されており、そちらと似ているというレビューが多かったですね。 私は途中でリタイアした人なのですが……、言われてみればそうかもと思いました。 『下賀茂アンティーク』シリーズや『契約結婚はじめました』シリー

          【読了】リリー骨董店の白雪姫・はじまり

          【読了】天眼の神子姫 総括

          全三巻を読んだ総括を綴ってゆきます。 二巻以降は↓から。 本編を読んで間が空いてしまったのと、一気読みしてしまったので記憶があいまいですが、感想として記録します。 2巻以降の大きな目的は、ブランシェが神子姫として覚醒し、レイヴンを人間に戻すことです。 初代神子姫はそれが出来るような記述が残っていたからですね。 2巻ではレイヴンの元同僚クリスが登場します。 クリスは死亡していて、それがレイヴンのトラウマになっています。 クリスは神子姫候補で、両親からも期待を受けていた人物

          【読了】天眼の神子姫 総括

          【読了】仮面婚約のたしなみ はじまり

          やっと読了レビューが追い付いてきました。 実は、今年初めに【50冊本を読む】という目標を掲げていたのですが、年明けになったら全く本を読まないまま半年……、とモチベーションが下がっていたのです。 五月下旬になって、よし!読むぞ!!という意欲が湧き、やっと読書が出来るようになりました。 読んだのは十五冊くらいでしょうか。 ま、まだまだ目標は達成できるかもしれない。 そう思いながら、今回も読了レビューを書いてゆきます。 今回は男装ものを読みました。 ヒロインがとある理由で男装をす

          【読了】仮面婚約のたしなみ はじまり

          【読書レビュー】十三番目の女神は還らない、七番目の姫神は語らない

          書いていない読書レビューがあるのですが、やっぱり時間を置くと忘れてしまうので、最近読んだ本について書いて行こうと思います。 手に取ったのはタイトルが印象に残ったから、ですね。 あと、この先出してゆくと思うのですが、前に読んでいる2作が同じ作家さんだったからという理由もあります。 棚にあった作家の本片っ端から読んでいく性格なので……。 今回は2作同時に紹介してゆきます。 いつもは【はじまり】【総括】と1巻を読んだ感想とシリーズ通して読んだ感想と記事を2つに分けるのですが、今

          【読書レビュー】十三番目の女神は還らない、七番目の姫神は語らない

          【読了】天眼の神子姫 はじまり

          こちらも、読んでいたけどレビューを書くのに間が開いてしまった作品。 全三巻の作品です。 どんな作品だったか、早速一巻からレビュー始めます。 ヒロインは神子姫のブランシェ。 この世界での神子の役割は、魔族の居場所を検知し、それらを騎士団や兵士に伝えること。それによって魔族の奇襲を防ぎ、こちら側の犠牲を最低限にとどめるという仕事です。 それがタイトルにある”天眼”です。 けれど、ブランシェは歴代の神子よりも範囲は広いものの、精度はイマイチといった”落ちこぼれ”判定を受けています

          【読了】天眼の神子姫 はじまり

          【読了】王子はただいま出稼ぎ中 総括

          結構前に読んで記憶があいまいなため、全八巻を読んだ総括を書いて行こうと思います。 (二巻は抜かして読んでいるのですがね……) 二巻以降の表紙は↓の通りです。 全八巻(二巻は除く)を読破した私の感想としては、ユート、イル、タジェスの三人を中心にした”出稼ぎ”という名の冒険物語とユートとタジェスとのラブコメが楽しめて良かったです。 最新のものではないのですが、角川ビーンズ文庫で男が主人公のBLチックな物語を読むことがあまりなかったもので、新鮮でした。 今作は主人公兼ヒロイン

          【読了】王子はただいま出稼ぎ中 総括

          【読了】王子はただいま出稼ぎ中 はじまり

          しばらく本を読むことが出来ず、レビューが滞っていました。 今回はタイトルの通り「一国の王子が他国に出稼ぎをする」お話です。 まず、主人公であるユーラシア王子について語ることにします。 四人姉がいるフォーレ国の末王子です。 特徴としては、細身の女顔であることです。それもかなり美形。 なろう系のモブが「主人公ツエー」って褒めるほどにこの物語は「王子美しい」「王子可愛い」「王子本当に男ですか?」と作中でよく言われます。で、この王子はそう言われることが大嫌いです。すごくキレます。

          【読了】王子はただいま出稼ぎ中 はじまり

          【読了】シュガーアップルフェアリーテイル 砂糖林檎編 

          間が空きましたが、読み終わりましたのでまた感想を書きます。 この長い物語も、あと6巻。 アンとシャル、砂糖菓子職人の物語はどう終わるのでしょうか。 (前後編でお届けするといったが、あれは嘘だ!!) ↑で完結になります。 (2023年に続編が出ました! アニメ1クールが終わり、2クールは2023年7月にオンエアされます!!) いつもは3巻で一区切りという構成だったのですが、クライマックスは6冊で一区切りになっています。 読み終えたのも去年の11月頃ということで、お話を思い出

          【読了】シュガーアップルフェアリーテイル 砂糖林檎編 

          【読了】シュガーアップルフェアリーテイル 銀砂糖妖精編

          銀砂糖妖精編読み終えたので、感想を書きに来ました。 これで折り返し地点です。 銀砂糖妖精編は↑の3冊になります。 今回はどんな話かと言いますとーー。 ある日、アンとキャットは銀砂糖伯爵ヒューに呼ばれます。 アンとキャットはその場所へ向かうと、ペイジ工房長のエリオットとヒューに直談判して押しかけてきたキースと二人の男がいました。 ヒューはアンたち五人に「王城へ向かい、ある者から砂糖菓子の技術を学べ」と命じます。 そのある者というのが、妖精だったーー!! というのが今回のお話

          【読了】シュガーアップルフェアリーテイル 銀砂糖妖精編

          【読了】シュガーアップルフェアリーテイル ペイジ工房編

          読み終えたので感想を書きます。 アンが銀砂糖師になってすぐに起きた事件が発端で、彼女はペイジ工房の職人頭として働くことになります。 アンがペイジ工房で働き、砂糖職人としての生き方を学び、大人として精神的に成長してゆきます。それを3巻で描いています。 まず、この物語の砂糖職人には3つの派閥があります。 1つはキースやジョナスが所属しているラドクリフ工房 2つは銀砂糖子爵のヒューが所属しているマーキュリー工房 3つ目がアンが働くことになったペイジ工房です。 マーキュリー>ラドク

          【読了】シュガーアップルフェアリーテイル ペイジ工房編

          【読了】シュガーアップルフェアリーテイル 銀砂糖師編

          タイトルの通り、銀砂糖師編を読み終わりました! 3冊から構成されるお話で、主人公のアンが銀砂糖師になるまでのお話です。 2巻でパパっと銀砂糖師になるのかと思いきや、3巻まで引っ張るのか!と思いました。 全部読むと、これは3巻まで書き切らなきゃいけないよねと納得する内容でしたね。 まず1巻は【はじまり】でも書いたように、読者に物語の世界観を伝える内容です。砂糖林檎と銀砂糖とは何か、人間と妖精の関係は、砂糖菓子職人ってなにさという色々です。 物語は銀砂糖師であった母親を病で失

          【読了】シュガーアップルフェアリーテイル 銀砂糖師編

          【読了】シュガーアップル・フェアリーテイル はじまり

          今回は「シュガーアップルフェアリーテイル」シリーズの第1巻 「砂糖菓子と黒の妖精」を読みました。 2012年の作品ですが、このタイトルを聞いたことがある方はいるのではないでしょうか? なぜなら…… 2023年にテレビアニメ化されるからです!! 全17冊ある大長編シリーズなので、アニメではどこまでやるのか、続編があるのか気になるところですが、今回は1巻を読んだ感想を書いてゆきます。 ○○編と区切ってあるので、次回からは一区切りついたら感想を書くと思います。 まず、タイトル

          【読了】シュガーアップル・フェアリーテイル はじまり