eye

地方で働く会社員。目と耳を頼りに。 人生の折り返し地点に立ち始め、少し遅くなったけれど…

eye

地方で働く会社員。目と耳を頼りに。 人生の折り返し地点に立ち始め、少し遅くなったけれど、これからどう生きていきたいかを考え始めました。

最近の記事

とりとめのない会話にすくわれる

最近、「聞くCINRA」というポッドキャストを聞いている。 武田砂鉄さんというライターの方がゲストの回がとても面白かった。 インプットとアウトプットのバランスについて。 「良いアウトプットのためにはインプットが必要だと考えていて。平日働いて週末にインプットをしなくちゃと思って、話題の映画を見てマンガを必死に読んでいるうちに寝落ちしてしまう・・」というナビゲーターに対して、砂鉄さんは「案外境界は曖昧なもので、その主題について詳しくなくても詳しくないなりの着眼点で文章を書くこと

    • 季節外れの冬休み

      今日は1日残っていた冬休みをとった。疲れをとるための休日のつもりだったので、いつもより少しだけ朝寝坊して部屋着のまま午前中を過ごした。 けれど、職場のことが気になってしまい、チャットを見たりメールを送ったり、ちょこちょこと事務処理をしたり。 実際のところ、たいしたことは何もしていないのだけれど、何かとPCを見る時間が多い休日だった。 「休まないといけない!」と「休んでいていいのか?」の中間で、どちらつかずの中途半端な休日を過ごしてしまった。 多分だけど、こういう状態をワーカ

      • 真夜中の回想

        「まじめな会社員」という漫画を読んでいる。 最終巻の4巻が今日届いていたので、少し早めに帰宅できた今夜、早速読んだ。 主人公が田舎から上京してパッとしない日々を過ごす30歳の設定だから、私が東京で暮らしていた30歳の頃を嫌でも思い出す。 仕事も置かれた状況も。身につまされるぜ!と思いながら読了。 江古田ちゃんを読んだときの感覚に少し近いけれど、もっと迫ってくるものがある。 私は約10年前の今頃、渋谷区の隅っこに住んでいて自転車で通勤していたのだが、いつまで経っても道中の景色

        • ドライブ日和

          先月、車を購入した。 人生初の新車。エコカーで燃費が良く、安全装置も可能な限りつけた。 ライトは自動で付いたり消えたりするし、センターラインや歩行者のラインを踏んだら音声で警告してくれる。さらには、軌道修正を図るようにハンドル操作を補助してくれる。 発信するときやバックするときはモニターに車の周辺が映る。 キーを持ったまま近づくと、そっと電灯が灯る。 運転が苦手で嫌いなわたしでもご機嫌でハンドルを握っていられる。 控え目だがしっかり者で、頼れる相棒のような存在感がある。 最近

        とりとめのない会話にすくわれる

          友達や家族のこと

          先月あたりから、古い友人知人とコンタクトをとる機会が増えている。 自分の時間、自分の生活を大事にしていこうと、当たり前のことに改めて意識が向いたことが影響していると思う。 人生を楽しめる自分でありたい。 意識がそこに向かった発端はどうにも気持ちの悪い出来事だったし、今も気持ち悪いままだけれども、目指したいのはそこだった。 LINEやインスタグラムのDMでのやりとり、長電話、プライベート企画の打合せ、居酒屋でのごはん。 ここ1か月ほどの間で、学生時代からの友達、社会人になって

          友達や家族のこと

          パパイヤの酵素

          ※パパイヤは本文とは関係ない。 ぱっと浮かんだ言葉をタイトルにした。今夜の晩ごはんのメニューに青パパイヤの炒め物があったから。 4回目のnoteも25時。今夜は真夜中のひとりごと。 例えば人から求められることと、自分の考え・やりたいこと違う場合、摩擦を生まずにそれを埋めるものは何か。 最近、わたしのまわりではそれを「コミュニケーション」であると結論付けようとしている。 取引先や同僚とのビジネスの現場においても、家族や友達、恋人とのプライベートにおいても、きっとコミュニケ

          パパイヤの酵素

          真夜中の自己分析

          今のところ、noteの更新は毎回25時過ぎ。 これが真夜中のルーティンという訳ではない。 やった方がよいなーと思われることを一通り済ませたあと、寝る前に自分のためだけの時間を過ごしたいという意地のような欲望により、PCに向かっている。 今夜は、真夜中のテンションで自己分析でも。 わたしは、駆け引きが苦手。(これは今日実感したとても新鮮な事実。) 無意識に甘えることはできても、意識的に甘えることが苦手。 忘れ物が増えてきて、ちょっとしたものをすぐなくす。(これは老化現象?)

          真夜中の自己分析

          いつもそこにあるビターエンド

          今日は、これまでに見たテレビドラマでわたしにとって大切な作品の一つ、『不機嫌なジーン』について書いてみようと思う。 20代前半の頃、大好きだったドラマ。 竹内結子さん主演の『不機嫌なジーン』 共演は、内野聖陽さん、小林聡美さん、オダギリジョーさん。 竹内結子さん演じる、大学院で昆虫の研究に没頭する一途で風変わりな女子学生と、内野聖陽さん演じるナルシストで自信家な凄腕学者のビターな恋の物語であると同時に、ヒロインが悩みぬいて本当にやりたいことを選び取っていく、”人生”について

          いつもそこにあるビターエンド

          踏み出すまでの道のり

          私がnoteに参加することになったきっかけをメモしておこうと思う。 約1か月前、同僚との何気ない会話の中で、アウトプットについての話からnoteの話題になった。 同じ頃、古い友人の本にまつわる企画に参加。 簡単に説明すると、自分が読んで影響を受けた本を町のコワーキングスペースに預ける仕組みを作ろう、という企画だ。 大事な本だから誰かにシェアしたい。というところがブックオフ等との違いである。 この活動は新しい本に出会う機会=インプットでもあるし、同時にシェアする=アウトプットで

          踏み出すまでの道のり