見出し画像

今頃、日プに想いを馳せる。

網走日記を途中で投げ捨て、気づけば年末。

何か制限を設けると書く気をなくしやすいんだなと気づいた2019年秋から冬にかけて。

俺は日プにガッツリとハマっていました。

日プとは、PRODUCE101JAPANのことで、元々は韓国のコンテンツのオーディション番組。

かつてはASAYANだったり、最近ならラストアイドルだったり。割と過酷なオーディション番組は基本的に大人になった今でも大好物。なんというか、みんな人生かけてるからその熱量を感じるのがとても好きです。

今回選ばれた11人(JO1)にはもちろん頑張ってもらいたいし、最後に選ばれなかった9人も、辞退しちゃった韓国の3人(俺が何かしたわけでは全然ないけど、彼らに関してはなんか本当にごめんなさいって思う)も、そのほかたくさんの練習生にだって、このあとそれぞれの良き道に進んでくれることを願っています。

そもそも、今回のテーマ曲、『ツカメ〜it's coming〜』がね、まず、すごく好きです。

たぶん、テーマ曲が良くなかったらこんなにハマってない。

「僕を頂上(トップ)へ連れてって」

このテーマ曲の最後の歌詞。最初は他力本願な言葉だなって正直思ったし、この番組のシステム上しょうがないんだろうけどさって思ってた。でも、この言葉の重みは、日プを見れば見るほど段々ズッシリとしてきて、全然他力本願でもなかった。むしろ過酷極まりなかった。

トップへ連れていってもらえる人になるってことがどんだけ大変なんだろうか。どれだけ自分と見つめればいいんだろうか。どれだけ努力を努力とも思わないくらい進めばいいんだろうか。どれだけ人のことを想い、かつ、どれくらい自分を守ればいいんだろうか。

僕をトップへ連れてって。って、実は、本当は謙虚さが滲み出てる言葉だ。どれだけ頑張ったって自分だけじゃたどり着けない場所に、いろんな人の力をもらってトップを目指す。自分の力でのし上がるんじゃなくて、いろんな人の力をもらいながらみんなと一緒にトップへ行くって意味が込められてたんだなって、後半になってきた頃、すごく感じた。投票する国プもそうだし、練習生同士だって、トレーナーの方たちだって。そして、スタッフの人たちも。みんなと一緒にトップへ行くんだってことを忘れてたり気づけていなかったら、ダメなんだってこと。

それと、国プがみんな善とは限らなかったことも結構衝撃だったかもしれない。自分の1pickを押し上げるために他の練習生を攻撃したり、少し間違ったかもしれない判断をした練習生が炎上しまくったり。そういう国プは、きっと自分の1pickの足を引っ張るし、トップへ連れて行けない。

そんな負の側面もあったけど、やっぱりなんか、真剣っていいなぁって思います。そのエネルギーが好きです。

12月11日の生放送、会社で見てて、youngとgrandmaster観ながら、もうみんなデビューでいいじゃんって本当に思っちゃったし。なんなら、dominoとハピメリとクンチキタとblackoutとやんちゃの35人だって、本当にもったいないってどんだけ思ったことが。

そして、あんまり関係ないかもだけど、その余波はまだあって、昨日の有馬記念もなぜかもはやみんな優勝でいいじゃんってゲート入り見ながら思ったし(だがしかし、8000円負けた)、M1も、もはや俺の中では、ミルクボーイもかまいたちもぺぽぱもさらにはオズワルドやすゑひろがりずも優勝ってなってる(ただし和牛は上沼恵美子様の言う通りだと思ってる)。

もはや想い馳せすぎて長々となってますが、特定の練習生のこととか書き出すと、きっと止まらなくなるからやめておきます。

でも、大澤はとってもいい奴だと思ってて、彼の優しさはグループに必要だと思ってて、最後はとにかく大澤1pick、たまに、日本っぽい感じのする豆1pick、ごくたまに、韓国の雰囲気を感じた碧海1pickでした(ほら、最後の1pickのときはGYAOとソフトバンクのLINEからそれぞれできたじゃん)。

だめ。もう、だめ。本当に止まらなくなるので。

以上、気持ち悪い国プ(30代男性・会社員)からでした。でも本当に、練習生のみんな、頑張り続けてほしいな。

#PRODUCE101JAPAN
#JO1
#日プ
#大澤駿弥
#豆原一成
#金城碧海

#音楽
#コラム
#エッセイ

#キモい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?