LOG Vol.02 - 20180504

荒れ地の食卓、そして

げんじつを唱えたのちに焼くベーコン
えいえんに明日からまわす洗濯機
ひとりぽっちココナツミルクと語り合う
ああそんな群れになったら春みたい
まるまっているときもある蟲の王
莢のなかねむる子どもを揺り起こす
「ぼく」という許可制らしい一人称
シリアスは入れてないです召し上がれ
スプーンに掬われてプリズン
いにしえの遺伝子まれに翅をもつ
目印は地球のそとで燃えていた
隣人は流れていずれ川になる
冒険者たちも眠っている底よ
浮き上がる箇所は人差し指だった
揺れるとき揺らされるとき魚の尾

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平田有

宇宙から帰還したのち人類は踊ってでたらめに通じあう

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