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日本最古の地下街「浅草地下商店街」について

昭和の雰囲気を残す独特な商店街


現在、日本最古の地下街「浅草地下商店街」は、1955(昭和30)年に開業しました。昭和の雰囲気を残す独特な商店街で、現在は21店舗が軒を連ねます。

シャッターが下りている「浅草シューズ」の店の前ではDVDが1枚500円で売られ、その横には立ち食いそば店があります。

カット専門の理髪店「カットセブン」 。700円という安さを誇り、女性はショートカットのみ、子どもは小学生4年生以上と限定して営業しています。

日本には数人しかいないという「電気気功師」がいる「宙遊健康院」など、一般的な商店街とは一線を画した独自の雰囲気が漂います。 

中でも人気を集めるのが、夜はなかなか予約が取れないベトナム料理店「オーセンティック」、行列のできるタイ屋台飯「モンティー」、1皿350円の焼きそば専門店「福ちゃん」などです。

新仲見世通り側の出口手前の「オーガニックのお店」は、そんな昭和感あふれる地下街には似合わない爽やかなデザインのお店です。

「浅草に似合わないオーガニック、さらに地下街を選ぶことで激しいギャップを生みたかった」と店主は語っています。

改装中の店舗も数店あり、日本一古いレトロ地下街の変化に、特にコアなファンから期待が集まっています。


以上

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