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『アメリカ横断ウルトラクイズ』とは?



『アメリカ横断ウルトラクイズ』は、日本テレビ系列で1977年から1992年と、1998年の全17回開催・放送された視聴者参加型のクイズ番組。

1977年(昭和52年)、『木曜スペシャル』枠で日本テレビ開局25年記念番組として放送された。
翌年からレギュラー化し、年に1回制作、毎年10月下旬から12月上旬頃に放送された。

番組名は『史上最大!第○回 アメリカ横断ウルトラクイズ』(第1回は回数表記なし)。1992年(平成4年)の第16回を最後に終了となった。

『アメリカ横断ウルトラクイズ』
初代司会者 福留 功男(ふくどめ のりお)



番組名の「アメリカ」とはアメリカ大陸という意味であり、アメリカ合衆国(米国)のみを指したものではない。

日本各地から集まった挑戦者たちが「知力、体力、時の運」を合言葉に、広大なアメリカ大陸を横断しながら1,000問以上に及ぶクイズに挑戦し、ゴールのニューヨーク市を目指す番組。

第1回 - 第8回で決勝戦が行われたメットライフ・ビル(当時の名称はパンナムビル)


また、本番組の総合プロデューサー、審査委員長を務めた佐藤孝吉は、他のクイズ番組にもありがちな、頭の良い者が普通に勝っていくだけの番組になるのを嫌い、体力系クイズも取り入れたり、予選でジャンケンでアメリカ合衆国行きを決めたりするなど、新しい試みを採用し、また敗者によりスポットが当たる番組にしようと考えた。


グアムでの「泥んこクイズ」のシーン


旅の途中「チェックポイント」と呼ばれる各地で、風土や名所などに合ったクイズを行い、勝ち抜ければ次のチェックポイントに進み、敗れると現地で厳しい罰ゲームを受けた後、日本へ強制送還される。

数々のチェックポイントを勝ち抜き、ニューヨークには各回2名(第11回は3名)が進出し、ここで最後のクイズを行い、優勝者「日本一のクイズ王」を決定した。

ギネスブックには「世界で最も制作費のかかったクイズ番組」として記載された。

番組のテーマ曲はメイナード・ファーガソン「Theme From Star Trek (スタートレックのテーマ)」に「The Cheshire Cat Walk(チシャ猫のウォーク)」の終わりの部分を組み合わせたもの。


番組のテーマソング↓



参照元: 「Wikipedia」

以上

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