2024/03/19_医療介護制度ともに改善が必要では

病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。

介護保険についての放送回でした。
団塊の世代が高齢になって、介護費用が2倍になることが想定されているのに、先送りで抜本的な解決に至っていないことが分かりました。

自分で考えたことを書きます。

まず、医療保険も介護保険も同じ状態にあるのだなと感じました。
両方とも同じように給与の源泉となる仕事が国によって点数化されています。
またその点数自体もかなり低いです。

そうすると、給与が上がらないので人気がなくなり、離職者が増えます。
今は、賃金が上がるような状況でありますが、上昇幅はかなり低いです。

どちらの制度も年齢を区分にして考えているのでそこに無理があるのかなと感じます。

年収ではなく、資産を補足してそれに応じた負担をして貰う形にするしかないと感じています。

介護保険は、介護度が高いほど介護サービスが多く受けられる制度設計となっています。
むやみやたらに介護サービスを受けると、むしろ介護を受けているヒトがより衰えてしまうのではと感じています。

寝たきりで介護が必要なひとはもちろん、受けるべきだとは思います。

医療介護分野は一体で改善しないとダメなのかもしれないと思います。
人口減少で人員は減ってくるので、その中で業務を回していく必要がありますが、その業務自体も重労働です。
業務効率化自体、進んでいないのが現状です。

病院薬剤師のときは、地方の中小病院に勤務していました。職員一人一人にパソコンが配布されるのではなく、アカウントも部署もしくは上長のみの作成、パソコン数台で回していくという環境でした。
1人1台もしくはアカウントをつけるようにすれば、資料の配布や連絡事項などが簡単になります。

現場から離れた今、これからどうなっていくのか心配なところもあります。

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