社名を聞くのも嫌だった前職に対して、「いい経験したかも」と思えるようになってきた話

こんばんは。おはようございますこんにちは。
ふじふみです。

今日は、ストレスを感じ続けた会社員生活の2年間を、「まあいい経験だったんじゃん?」と思えるようになってきた、という話をしようと思います。

私が仕事をやめたのはちょうど1年前。
自分に合っていない業界だったのか、ストレスを感じ逃げるように退職しました。

それからは、その会社の名前や業界に関することを耳にするのも口にするのも鳥肌が立つほどに。

退職から1年経った今、やっとそう感じられるようになったきっかけは、これからやりたいことができたことでした。

自分と同じように日々ストレスを感じている人に、一時的にでもそのストレスを忘れられる瞬間を提供したい。
それだけでなく、忙しい日々から身を離し、自分と、人生と、自分の今の環境と、自分の将来とゆっくり向き合えるきっかけを提供したい。
そして、ストレスに潰れそうな人が、そのストレスから逃れられるように、その手助けをしたい。

そんな夢ができました。

今は、その夢を叶えるための準備中です。

実はこの夢、社会に出る前から思っていたこと。

自分と変わらない年の人が、過労死したり、ストレスから自殺したり。
そんなニュースを見ていた大学生の私は、そんな社会はおかしい、どうにかしたい、と思っていました。
思ってはいたものの、どうすればいいのかわからず。
結局その方向とは全く違う会社の営業職につきました。

今になって思えば。

会社員として、自分が心から救われたいと思ったからこそ。
涙腺のコントロールが効かなくなるほどのストレスを感じたからこそ。

綺麗事ではない、本当に自分がそのとき必要としていたことを、今それを必要としている人たちに提供できるのではないか。

そう思ったときに、自分のあの苦しんだ経験は無駄ではなかったと、心から思えました。
そう思った瞬間に、涙が溢れました。

これを読んでくださっている方は、今、恨んでも恨みきれない会社や人がいるでしょうか。

いつか、いつかあなたの恨みが、晴れはしなくとも、まあちょっとは役に立つんじゃないの?と思える日が来ますように。

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