自分とのお付き合い

私は、頭の処理領域が小さいというか、人より少ないタスク量で頭がパンクしてしまい、どうしていいのかわからなくなってしまう性分です。
人から見たら、そんなことで?と思うような量でもあっぷあっぷになって、何から手をつけていいかわからなくなってしまう。胸が苦しくなって頭も痛くなって、動けなくなります。動かないとタスクは当然減りませんのでリミットはどんどん迫ってくる。催促がくる。自己嫌悪になる。叫んで泣きたくなるような、そんな衝動に駆られることもあります。
最近、とある本に出逢いまして、その行動を少しずつ改める努力をしています。

私の机の上には、今100均で買ったA4サイズのホワイトボードがあります。
頭がいっぱいになったときは、そこにとりあえず「何をしなくてはならないか?」というのを書き出します。
と、ここまでは今まで裏紙などに書いてやっていたのですが、最近はそれに「いつ」やるかと、「どれ」から手をつけるかの順番を書き込むようにしてみました。
書く、ならべかえるという作業をして行くうちに、少しずつ心が落ち着いてきます。焦っているときは、心の中での自己暗示ほど役に立たないということを痛いほどわかっていたのですが、そこからの抜け出し方がわからずにいました。やって見て気づいたのですが、本当に小さいステップからでもとにかく『手をつける』ということが何より重要だと感じています。
あと重要なのは、書き出したものの中から、『不要不急のものを消す』ということです。
先にも書きましたが私は頭のメモリが小さいので、多くてもチェックリストで挙げるのは4つまで、と決めています。たくさんリストが羅列しているとそれだけでげんなりしたり焦ったりしてしまっていたからです。

ちなみに日常毎日する動作はマグネットシートに書き込んで、目につくところに貼ってみました。(例えば帰ってきたら、最初にアクセをとってしまい、次に買った食べ物をしまい、など…)ここまでするか、ちょっとバカらしくないか、と自分で自分を疑っていましたが、リストを見ながらシステマティックに動くと漏れがなくて安心だなとやって見て気づきました。(出かける時の忘れ物やピアスや時計の迷子、その不安もグンと減りました)

今までは、「げんなりする私がいけないんだ」「ぼんやりして考えてない私がいけないんだ」と考えていたのですが、「では、自分がげんなりしないためにはどうすればいいか?」「なるべく考えずに動ける方法はないか?」と考えるように努力しています。
自分で自分を苦しめてしまう癖から、早く自由になりたいものです。


ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!