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端末からYoutubeを消し、Twitterを奥へしまってみた。

スマホ、というのは実に手軽に『手持ち無沙汰』という状態を解決してくれるなあとしみじみします。
私がスマホを持ち始めた頃は、SNSはどちらかというとPCで開いてみるのがメインでした。もっとずっと前は、通学などである程度の時間電車に乗るとなれば読書が私の定番。(もちろん、漫画も含まれます。懐かしい・・・)
私はスマホにKindleアプリも入れてますし(Paper Whiteも持ってます)、その気になればスマホで読書はできるのです。
ですが、映像なり画像なりテキストなり、情報のシャワーを受け身で浴びることって、圧倒的にエネルギーを使わなくて楽、なんですよね。自分が物理的にとる行動なんてせいぜい画面をスクロールすることだけ。

私が大学生の頃は、Facebookはまさに全盛期で、毎日毎時間、同期なり先輩なりが何かしら投稿をしていました。Twitterでのやりとりも盛んで(なにせ「私語はTwitterで」と教授が一年の一番最初の必修授業初回で言うほどの、ちょっと変わった大学でしたので)、あの頃はTLが流れるように更新されていたなあと思い出します。私はあっという間にいわゆるTL警備に夢中になっていたのです。ツイートも一日何十としていた日もあったように思います。立派なツイ廃でした。
それが今となっては、私も友人たちも卒業をきっかけに、だんだんと投稿をしなくなりました。タイムラインもほとんど変化のない、4,5年前に比べれば味気のないものになっています。私にとってFacebookは勿論、Twitterも現実の友人たちとのコミュニティスペースのようなもので、それ以外の目的で使う気はきっと今後も起こらないでしょう。

それでも、なぜかスマホを手にすると真っ先にtwitterを開いてしまう。もう数人しか定期的に呟かないのに、スクロールして遡ってしまう。
Youtubeもそうです。いっときはコスメレビューをあげるYoutuberさんの動画を毎日みていましたが、今ではフォローも外し、特別みたいものもないのです。でも気がつくとみてしまう。これが通勤時間程度ならいいのですが、いまの私はやろうと思えば一日中それができてしまう。と言うより、それをやってしまい、我ながらぞっしました。
今までもそれに近いことをやって、いっそアプリを消してしまおうと思ってできなかったのですが、先日ついに思い切った勢いでYoutubeを削除し、ついでにPrime Videoのアプリも消しました。Twitterだけはどうしても踏ん切りがつかなかったので、ホーム画面から消し、視界に入れないようにしてみました。

今日で3日目になりますが、概ね好調です。
Youtubeは、一度観出すとつい関連に飛んで無限に観続けてしまうのですが、それがなくなるだけで、「あぁやってしまった」がなくなるのでいいなあと感じます。別に勉強がむちゃくちゃ進んだ、ものすごく有意義な時間が増えた、とかではないのですが。
まだ始めたばかりなので、今後も折に触れて観測をしてみようと思います。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!