FMグループ社内報Vol.345【投稿者：石川本部長】

「木こりと旅人」の童話はご存知ですか？

ある森の中で、大木に向かって黙々と斧を振る”木こり”がいました。
朝から作業しているのに、夕方になってもあまり作業は進んでいない様子で不思議に思った旅人が斧を見ると、刃が欠けてボロボロでした。

そこで旅人が「休憩をとって、刃を研いだほうが良いんじゃないですか？」と言いました。
すると、木こりは以下のように答えました。
「何を言うんだ！こっちは木を切るのに忙しくて、刃なんか研いでいる時間はないんだよ・・・！」

客観的に見るとわかりやすいのですが、
例えば
・目の前の仕事が忙しいから、資格を勉強する余裕と時間がないです・・・
・やるべきことが多すぎて、○○の仕事はできてないです・・・・
こんな発言をしてしまってませんか？

私もそうですが、本人はいたって真面目に、一生懸命に目の前の仕事をしているんだと思います。
そんな時こそ上司や、周りの人から、「こうやってみたら？」の言葉。
自分には気が付かなくても、客観的には見えていることがあるのかもしれません。

帰り道の電車の中や、お風呂に入ってる時…。
そんなふとした時に、もっと品質を高く、より効率的にする方法が無いか？是非考えてみてください。

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