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「誤解や認識違い」笹谷部長 Vol.279

FMグループ社内報Vol.279【投稿者:笹谷部長】

我々現代人にとっては、電子メールやチャットなど、文章を使ってやりとりをするツールは、すっかりと日常に溶け込み最早欠かせないものとなっています。
今日は二重の意味にとれる文章や、誤解を招く文章など、紛らわしい表現は混乱を招きますよというお話です。

例えば下記の文章を読んで、皆さんはどう思いますか?
<例文>
全店舗が営業目標を達成していない。

この文章だと、「全ての店舗が目標を達成している訳では無い(一部店舗は達成している)」のか「目標達成している店舗が1店舗すら無い」のかが、はっきりと判別出来ません。

次の文章です。
<例文>
私は黙って仕事をしている同僚を見つめていた。

これも「私が黙って見つめていた」のか「黙って仕事をしている同僚を私が見つめていた」のか判別出来ません。実に紛らわしいですよね。

我々の仕事は大きな金額の物件を取り扱う仕事です。
ちょっとした誤解や互いの認識の齟齬があると、後々トラブルに発展しかねません。
話し言葉でも同様ですが、文章は証拠として後に残ります。お客さまにメールをする時や書類を作る時には、2度3度と自分の文章を見直してから送信するよう意識し癖を付けてしまいましょう。


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