オープン社内報Vol.330【投稿者：矢野社長】

おはようございます。
今年の桜は例年よりも遅く、靖国神社をはじめ今日から3日間ほどが一番の満開だそうです。

この時期に桜とリクルートスーツを見ると、毎年ながら槇原敬之さんの「遠く遠く」の歌を思い出します。
人生の転機って、誰しも一度は経験があると思います。私の場合はまさに桜の時期に田舎から東京に出てきたことは大きな転機の一つなのですが、最大の転機といえば忘れもしない、2003年の交通事故になります。

話が長くなるので詳細は割愛しますが（笑）、年末に2日間ほど意識不明になる事故に遭いました。
目が覚めたのが元旦の朝だったということもあり、本当の意味で人が死ぬってこういうこと？という体験をしました。
この交通事故が私の人生での大きな転機だったのですが、事故に遭う少し前にとある掲示板で、「自分の人生を振り返って、過去に戻ってやり直したい。と後悔をしている人」に向けて書き込まれたＡＡの、ある言葉が有名になっていました。

「お前は十年後にきっと、せめて十年でいいからもどってやり直したいと思っているのだろう。 今やり直せよ。未来を。 十年後か、二十年後か、五十年後からもどってきたんだよ今。」
【引用：2ちゃんねる　仕様書無しさん　2003/10/20（月）12:05】

見た時から刺さる言葉でしたが、私は偶然にこれを見た数日後に事故に遭い、死にかけました。
そしてこの言葉どおりに「自分は一度死んで戻ってきた。未来をやり直すために。たった今自分は生き返ったんだ。」と、4ヵ月間入院をしていた間に本気でそう思うようになりました。
それからは何をするにも本気に全力でやるようになり、その気持ちは今でも続いています。 運命だったのか奇跡だったのか。恐らく、瀕死の交通事故にあうという転機がなければ今の自分は間違いなく居ないと思います。

皆さんは、過去の自分に伝えたい言葉はありますか？
10年前とは言わずとも、昨日の自分に伝えたいことは？
その昨日こそが、今日。
「私の人生初のダイエットは、人生の転機になり得るのか！？」
今月も、桜満開以上の笑顔と元気でいきまっしょい！

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