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VTuberが今までの表現方法と何が違うか、精神療法がどう変わるか(前回の続き)

ぼんじょーるの☆ バーチャル研究員のなるです☆
今日は、本題の「VTuberが精神療法にどう影響するか」の持論を語りたいたと思います。前回で言う「クライエント←→セラピスト(VR)」ですね。
……正直臨床系は専門分野ではないので間違いがあれば指摘して頂けると幸いです。

総評

・VTuberは現実と仮想空間の良い所取りを出来る。
・故に、VTuberなら生身より警戒されずに精神面に踏み込めるのでは?
・つまり、思考の問題点(所謂認知的不協和とか)、伝えにくい悩みを捉えやすいのでは?

なぜ現実と仮想空間の良い所取りが出来るか?

VTuberは、人間Youtuberと比較して「バーチャルキャラクターが振る舞う」という特徴があります。
また、アニメキャラクターと違い、「自由に生身の人間を選べる」「原作者の筋道以外にも動ける」という特徴もあります。
つまり、外見を自由に変えられる生身の人間でもあり、ストーリーを自由に変えられるアニメキャラクターでもあるのです。
どちらつかずの中途半端の状態の為、見せ方によって「現実寄り」「仮想寄り」と都合良く振る舞いを変える、つまり良い所取りが出来るようになります。

VTuberは生身の人間より警戒されにくい?

我々が他者に深入りされた時、以下のように不快感を感じます。

1. 前に、他者に深入りされて心の中を荒らされた事があり、それを思い出す。
2. パーソナルスペースを侵害された気分になる。

しかし、VTuberなどのバーチャルアバターを利用することにより、「自分はバーチャルアバターだから」と現実の人間ではないことをアピールすることにより、回避出来ると考えています。
もし回避出来る場合は、より人を傷つけずに、適切な治療を施す事が出来ます。

他にもバーチャルアバターと人間がコミュニケーションを取る時の反応はまだ始まったばかりの為、全然研究は進んでいませんが、未開拓のジャンルの為踏み込めばなかなか面白くなるだろうと考えます。
……正直な所、バーチャル同士でやりとりする方に魅力を感じていますが。

追記

10/13にVTuberハッカソンに参加し、正式にVTuber化することになりました!
今まで「かわいい」とは無縁の生活の日陰者だったもので、自分がどう生まれ変わるのか楽しみでたまりません!
……正直緊張で胸がばくばくしています。

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