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財布を新しくした

自分は財布を普段はズボンのお尻の右ポケットに入れています。というのも、幼少のころからそこへ入れるのが習慣になっていたので、そこへ入れやすいようにずっと二つ折りの財布を使ってきました。でも、そこに何度も入れて、何度も出していたら、去年ぐらいから痛みが目立つようになってきました。

だから財布を新しくしようといろいろと探していたのですが、1000円くらいで売られている財布の中に“これ!”とピンとくるものがないので、買うことをしないで痛んだ財布をそのまま使っていました。
今年になり、とある革製品を扱うお店を通りがかったら、商品の中に財布があることを知りました。そこで、値段は高くても永く使える革製品の財布にしたほうがよさそうだと思って、今回、なんと、40000円もする財布を選んでしまいました。

ソメスサドル謹製、フェル 二つ折り財布(メーカーHPより)

北海道の馬具メーカーが馬具以外に手掛けた製品のうちの一つです。このメーカーのことは北海道コンサドーレ札幌のサプライパートナーになったことで知ったのでした。パートナーになるぐらいなら粗悪な製品を出すところではない、という勝手な思い込みで注文しました。
注文から約一週間経過して宅配便で届き、開けてみたら小さな箱に入っていました。

また、追加料金を払って自分の名前をローマ字で入れてもらいました。これだけでも、なんだかすごい特別感があります。だって、自分の名前が入る財布はまさにオンリーワンになるのですからね。

それに、この財布の手触りがすごくいいのです。すべすべしているのではなくて少し抵抗感があり、つかみやすい感じでした。たぶん、ポケットから取り出すときにそんなに困らないでしょうね。買う前に別製品を触って確認したときにも
「うっとりする・・・」
と思ったものだし、いざ自分の手元に入って使うとなると、お金を支払うときが楽しくなっちゃいそうです(笑)。んなわけ、ないか。

40000円以上する財布ではあるけれど、それ相応の価値がある商品だと思いました。しっかりとした革製品だから、20年くらい使いたいと考えています。本当にそれぐらい使えたら、逆に安い買い物です。
それにしても、小物にお金をかけるようになるとは、自分の変化に驚いてもいます。だって、1000円程度でいいやと思っていたところで40倍のお金をかけるのだから、我ながらとんでもない物欲番長ぶりだこと。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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