私は１０年以上もの間、フレッツ光の代理店とフレッツ光コラボのコールセンターで働いていました。ここではその経験をもとに、コールセンターの裏側を含めたいろんなことをお伝えしたいと思います。なお、私はコールセンターで働いていた恩義がありますので、誇張せずにありのままをお伝えするものの、悪くいうつもりがないこともあらかじめお断りしておきます。

物理的に「工事ができない」という入電いろいろ

今回は、インバウンドコールセンターで働いていたときの経験から。

ＮＴＴ東西の『フレッツ光』を扱うアウトバウンドコールセンターの受電チームですから、ときどき「光回線を導入しようとしても工事ができない」という電話を、ＮＴＴ東西のコンサルティング担当者や工事担当者から直接受けたことがあります。その原因はいろいろあり、内容を把握するのが大変なものもありました。具体的に、どのような原因があってどのように対処したのか、箇条書きにしてみます。

「お客様宅近くまで光回線が来ていない」

「ピンポイント未提供」