あらめや

土曜日は札幌ドームでJリーグの運営ボランティアに参加していました。だから試合の様子はあまり見ておらず、録画していた番組を時間があるときに見返して「あの歓声はこのプレーだったのか」と気づくこともあります。火曜日の今日も昨日の月曜日に録画した番組(主に北海道ローカルのニュース)を再生していました。

そのときに気づいたこと。
当日は気づかなかったのですが、対戦相手の横浜F・マリノスのサポーターが掲げていた横断幕に、風流というか和風というか、日本語の奥深さや美しさを感じてしまいました。

『此横浜に優るあらめや』

明治42年に森鴎外が作詞した横浜市歌の一節で“この横浜に勝るものはない”という意味だということをさっき知りました(自爆)。それから「あらめ」は古文もしくは俳句だと強調の意味で使われることが多いようです。

https://youtu.be/pGDGrZBr7tI
たった一枚の横断幕だけど、そうやって臆することなく優位性を堂々と胸を張ることができることが羨ましく思ったし、100年以上も前にそういう曲が作られて歌い継がれていることに、誇りというか自負みたいなものも感じました。

翻って、我らが札幌です。
歴史の面ではどうやったって追いつけないから、それ以外で何か優位性を出すことはできないかと思うわけです。札幌以外のチームでは使いたくても使えないものを使うことが優位性につながるはずだから、それでいくと・・・
『好きですサッポロ』

https://youtu.be/h_NI9N-Z1Ko
もしくは
『水曜どうでしょう』のエンディング

https://youtu.be/7OZErHXgnjo
はどうでしょう。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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