疲れが持ち越し

昨日は札幌ドームでJリーグの試合があり、自分はその運営ボランティアの一人として参加してきました。しかも、というか、毎度のことながら、無線を持ってリーダー担当。

(去年撮影した写真を再使用しています)

リーダーとは、広いドームを7つの班に分けて1~2名ずつ配置し、即答できない問い合わせなどや何か突発的な事態が起こったときに本部に知らせ、クラブスタッフの指示を仰いで対応するということをしたり、担当範囲内にいるボランティアに休憩を指示したり問い合わせを受けたりと、まあ“何でも屋”みたいなもの。そんなリーダーの役割がクラスの中の班長と同等と考えれば誰でも彼でもできるものではなく、そのなり手もなかなかいない中では、チケットの前売り段階で3万人オーバーの状況を知ると「自分がやらねば」という義務感に近い気持ちになるから困ったものです。とかいいながら、内心は「でも楽しみ♪」という気持ちも持ち合わせているから、なおさら困ったもの(苦笑)。結局は下手の横好きです。

ただ、やっぱり疲れました。
リーダーは平時でも割り当てられた範囲をずっと歩いて、人の動きというか全体の様子を見て回るのが役割だから、休憩時間を除くと約7時間は歩いています。さらに昨日は「席がないんだよ」とか「間違ってアウェイ側のチケットを買ってしまって・・・」という問い合わせに忙殺され、1時間が10分に感じられるくらいに息つく暇がなく、あっという間に終わった感じでした。一緒に担当するボランティアにもっと促したかったけれど、それどころじゃなくなってしまったのがかなり残念。自分自身も時間が経過すればするほどうわの空になり気味になり、頭の回転が鈍ってしまいました。今もそれで反省しきりです。

いつも以上に多い問い合わせと対応に心身ともに疲れてしまい、夕方5時に帰宅してもしばらくは放心状態。夕食は夜7時を過ぎてようやく摂り、8時半くらいから入浴すると、一気に脱力とともに眠気もやってきて、10時半にはベッドに入ってしまいました。
そして今日。いつもどおりに地下鉄に乗って、いつもどおりに出社したまではよかったけれど、席についたら眠気が出る始末。寝ないように背伸びしたり、持参のウーロン茶を短い間隔で飲むとかしてなんとか食い止め、一日を乗り切りました。

昨日の疲れが翌日に持ち越し。
頑張りすぎた結果なのか、それとも寄る年波に勝てないのか、どっちなのか、どっちもなのか。前者は認めるけど、後者は(まだ)認めたくないものだな。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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