信号機に小変化

先日、近所の幹線道路を歩いていて気づいたことがありました。

信号機に透明なカバーがついている。

先月ぐらいまではカバーがなかったような記憶があるので、いつの間にか取り付けられたようです。また、写真に撮った箇所の信号機だけがカバーを取り付けられたのではありません。近くにあるLED式信号機のほぼ全部に、同じタイプの透明なカバーが取り付けられていました。
この透明なカバーが雪対策なのはお気づきだと思います。もし、カバーがなかったら、LEDは電球と違って熱を帯びないから雪が融けず

(2016年12月撮影)

「白いホイップクリームとグラニュー糖でデコレーション」されちゃうんです。そうすると信号の色が分からなくなってしまうので、雪の付着を防ぐ目的でカバーを取り付けたのでしょう。三次元立体マスクのような真ん中が突き出ているあたり、いろいろと研究したのだろうと想像できました。それとともに、こういう小変化からも、冬が近いことを如実に感じています。

ちなみに、LED式信号機の中にもカバーがないタイプはあったりします。

(2012年9月撮影)

真っ平で凹凸がない分、斜め下へ向けて取り付ければ雪の付着が逆にないのでしょう。このタイプの信号機は6年前に初めて見て、信号機なのに信号機らしくなくて衝撃的でした。今は改良型も含めてかなり増えたし、本州へも進出しているみたいです。
クルマを運転するとき、ちょっとだけ気にしてみてください。信号機の奥深さに気づくでしょう(笑)。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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