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パイ食わねぇか

本来この2020年が終わるタイミングで記事が回ってくるのであれば今年1年の振り返りをまとめるのが無難ですが、いざ振り返っても今年8月に新作のEPを出したハッピーな記憶より先に財布を紛失した思い出が頭によぎって情けない気持ちになるのでやめときます。

さて、皆さん「男子ごはん」って番組知ってますか?
国分太一(TOKIO)&栗原心平(しんぺいちゃん)がおしゃべりしながら料理をするって番組なんですけど、僕はこの番組を撮り貯めては休日に見るってのが日課です。

男子でも作れるから男子ごはんなのか、男子2人が作ってるから男子ごはんなのか番組コンセプトは知りませんが、しんぺいちゃんが作る料理でいいなと思うものがあれば記録にまとめて自炊の際に真似をしたりする生活を送っています。

しかし、「最近しんぺいちゃんの料理手軽さがなくない?」「この食材近場のスーパーにないでしょ」「料理慣れしてない人には難しくない?」って台詞を口にする若造がいました。

いやいや、そんなことはないんじゃない?
しんぺいちゃん最近凝りすぎ。って意見派の人がいるのであれば、そういうの全然凝らない僕がしんぺいちゃんの料理をサクッと作れたらしんぺいちゃんに文句ないでしょ。と思い、特に予定もなかったので"僕の男子ごはん 挑戦編第1弾"をお送りしようと思います。

今回挑戦する一品はもう決めています。
それはしんぺいちゃんプレゼンツアップルパイです。

なんでアップルパイ?かも知れませんが理由としましては、作った事がない、スイーツって響きだけで凝ってる気がする。なんか家にりんごがいっぱいある。という理由だけです。

では、気合を入れてレッツゴー

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まずは買い出しからスタート
必要な食材を揃えます。

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ドンっ!!!

はい、揃えてきました。
〜食材リスト〜
当たり前に必要なりんご
冷凍パイシート
何者かよくわかっていないアーモンドプードル
シナモンスティックが見つからなかったのでシナモンパウダー
大さじ2しかいらないのに白ワインをボトルで一本
あとは、バター、卵、砂糖、etc…(家にあるもの)

今回オリジナル要素はナシにしたい(そもそも出来ない)ので男子ごはんのレシピ通りに必要な食材を揃えました。一部見つからなかったものはしょうがないので似たような物で代用します。パイシートとワインはイキッてカルディで買ったので高かったです。給料日前のお財布事情にはなかなか厳しかった。

では、調理を始めましょう。

まず、りんごをくし形に切り、皮を剥いて縦薄切りにします。大玉のりんごを2個も用意してしまったのでこの作業が一番時間かかりました。2個もいらなかったです。これに関しては皆さんしんぺいちゃんの意見を無視しましょう。1個で充分です。

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薄切りにしたりんごを鍋に入れ砂糖、シナモン、ワイン、水、蜂蜜を入れて煮ます。
大さじ2のために買ったボトルワインを飲みながら煮立つのを待ちましょう。

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煮立ったりんごを冷ます為にキッチンペーパーの上に並べて水気をふきます。(水気をふくとパイがサクサクに仕上がる)綺麗に並べるのが"しんぺいずPOINT"との事なのですが僕の場合りんごの量が多すぎて綺麗に並べられなかったのでかなり雑です。こんな雑に置くと水気をふけている気がしないので皆さんはしっかり分量を見極めて綺麗に並べましょう。
ちなみにこの段階で味見をしたんですけどめっちゃ美味いです。

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アーモンドクリームを作ります。
ここでよく分からずに指示されるまま買ったアーモンドプードルを使います。
ここはほぼ割愛です。室温にしたバター、砂糖、アーモンドプードルを加えて混ぜてください。それだけです。

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こんな感じになればいいんじゃないですか?
土台となる生地っぽくなればオーケーでしょう。

冷凍パイシートを型に乗せ、アーモンドクリームを敷き、りんごを少しずつ重ねて並べます。
ここでちょいとした反省点ですが、冷凍パイシートはすぐに解凍されてネトネトになるので型に乗せるまでは冷やしとくほうがいいです。買ってきてずっと常温で置いていたので手にパイがひっつくわひっつくわで型に乗せるのに苦戦しました。

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はい、これも綺麗に並べたかったのですがりんごの量が多すぎてサーモン丼みたいです。
あと、台スレスレの高さまでパイシートを敷くべきだったのがサイズ調整をミスして高さ全然足りていない感じになります。
ちなみに余談なのですが、うちのYasuはサーモンに甘だれをかけるのが大好きです。稀にいますよね、お寿司に醤油じゃなくて甘だれ派。理解し難いですが。。

アップルパイを作る上で一番の楽しみにしてたのはそう、ネットみたいなあみあみを作るやつですね。
パイシートで残った部分を引き伸ばして幅1㎝にカットして乗せます。あみが生地まで届いてないのでこれ意味ある?とかなり不安ですがどうしようもないのでオーブンに入れて焼き上がるのを待ちましょう。

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ブイーン!と250°のオーブンで様子を見ながら約25分焼いていきます。焼く前にパイに溶き卵を塗ると取れにくくなるらしいですよ。しんぺいちゃんが言ってました。これも"しんぺいずPOINT"ですね。

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ちなみにこちらも余談なんですが、アップルパイを作った次の日にYouが京都に住んでいる僕と共通の友達の家に泊まりに来るという情報を聞きつけたので、サプライズで登場し、前日の食材費で所持金ほとんど残っていなかったんですけど居酒屋までついて行ってお会計いっぱい払ってもらいました。呼びもしてない男が急に現れて、飯を奢らされるってめっちゃ腹立ちますよね。僕なら腹立ちますけど嫌がらせをYouにするのが好きなんでやめられません。僕がやられたら絶対に怒りますけどね。

そんなこんなで25分程待てば焼けた合図が聞こえるのでオーブンから出します。

オーブンからオープン! \どっ/

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ドンっ!!!

はい、完成〜
りんごたっぷりアップルパイ
初めてにしてはいい出来なんじゃないですか?
色々と反省点はありましたが、アップルパイと呼んでいいでしょうと思える一品が出来ました。
特に細かい食リポをする技量はないので何もないですが味も美味しかったです。本気のアップルパイを食べた記憶があまりないので良く分からないけど、それっぽいなと思いながら食べれたのでこれはアップルパイでしょう。

何も予定がなくてふと思いたって挑戦したスイーツ作り。料理慣れしてる人からすれば、凝ってる部類に入らないかもしれないけど僕からすればスイーツなんて凝り中の凝りなのでしんぺいちゃんの指示通りにすればアップルパイは作れる。ということ。
日常生活で次いつ使うねん…と思っちゃう食材も沢山残りましたか家計のことは気にせず、食べたい料理を作りたい時に作る日があってもいいよね。なんせ、僕には困った時飯を奢ってくれる仲間もいるんで。

スイーツ作りが趣味になりそう……!とまで引き込まれる事はなかったけど、今回挑戦したことによって新しい扉を御歳25歳なにか開けた気がします。

しんぺいちゃん
これからも男子ごはん太一くんと頑張ってな
美味しい料理どんどん教えてな
僕の男子ごはん 挑戦編第2弾
またいつか。

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