最近気付いたけど
私ってなぜこんなに自由を求めているだろう。
自分の意志で決めて自分がどう生きるのか自分で選んでいきたいのだ。

ルール、他人の期待、みんなそうだから君もそうじゃないと
子供の頃から親の期待で育ってきた。めちゃくちゃ広い外の社会が受け入れてくれるのか必死で周りの目を気にする子供だった。
いい子だと育ち、社会人になっても社会のルールに従って上司が言うことを聞く。
ずっと無意識で自分ではない誰か何かで決めたことで生きてきた。
そんな窮屈な日々が重なって今更だけど遅めの反抗期になったと気付いた。

反抗期って聞いたら反発したがる子供だと思わそうだけど
まあ確かにそうだが自分で選ぶことだからとても心地よいだ。

そして一番敏感なことは頼んでもないアドバイスしたがる近くて親しい関係。たまに近くもないのに自分の人生を心配してしまう悪い意味で良い人たち。
こうした方が良いよ。もっと外でいろんな人に出会った方が良いよとか
この年だから結婚して今の仕事をここで続けたら良いの。
もっと大人らしいことやれよ。親たちに安心させて生きよよう。

みたいなアドバイス。
反抗期になっても何も突拍子もない行動を私はしない。
ただ、自分で選んで自分の意志で物事を決めたいだけだ。

こうやって親たちが喜んでくれるとか社会が認めてくれるとか
と言う目線ではなく、私自自身で自分の人生を送ることなんだ。

そう考えて外の世界と距離を置くことにした。
良い距離を保つのはとても難しくてたまには孤独感を感じたり
たまには味方が少なすぎるのも感じたり。
それでも一人で良い。自分のことを理解しようとする人が現れない限り、
一人単独で過ごそうとしている。

外側と違うことで強がったり弱さを隠したり精一杯だけど
毎日常々に自分とも戦っていて、迷子になったり葛藤したり不安になったりしているんだ。

多分生まれて27年間ぐらい誰かの期待を必死で答えようとしたから
今こんなに自由を欲しがっているだろう。

今までの出来事には感謝している。そのような生き方のおかげで
色々体験だったり多くの気づきもできた。
違和感にも感じたかもしれないけど
初めての経験もいっぱいでそれなりに幸せだった。

ただ、モヤモヤと言う違和感という日々には変えたいのだ。
自分の人生で誰にも迷惑かけないのであれば、小さいことでも自分で選ぶようにさせてだた応援して欲しい。
あなたならできるし、自分が思う幸せなことをしたらいいよって
そんなエールのようなことだけで感謝する。

もう少しで28歳になるけど28歳反抗期の子供の自分だけど、
反抗期になれてよかった。昔の自分は私の人生って反抗期なしと確実に思った。
まだ色んなことを学ばないといけないの。
自分のこと、他人のこと。
バランスのこと。

そして反抗期って外の他者にも内の自分にも向き合っているんだ。